もみじ鍋　エゾシカで鍋を作ってみたぞ

2018-12-28　No.339

[もみじ（シカ）鍋]

『シカ鍋をなぜもみじ鍋っていうの？
美味しいの？レシピは？』

という疑問にお答えします。

どうも、モーリーと申します。

北海道十勝のハンターで、
食品衛生責任者の私が
もみじ鍋（エゾシカ鍋）について
紹介します。

もみじ鍋の由来

[もみじ（エゾシカ）鍋　昆布だし&ゴマ味]

シカ鍋のことをもみじ鍋と呼びます。

江戸時代の頃は肉食が禁止されていましたが、
当時の民は隠れて肉食をしていました。

そんな中、シカ肉のことを花札の絵柄※から
もみじ肉と呼んでいたことに因んでいます。

※花札：シカともみじが描かれるデザイン。
　江戸時代からあのデザインは
　変わっていないのですね！
　そこにビックリ！

もみじ鍋の味

[もみじ鍋　完成]

使った部位は背ロース。

脂身がほぼないので、
硬くなり過ぎないよう、
肉の中まで火が通ったらすぐに
火を止めました。

獣臭はなく、
歯ごたえを感じるも、
柔らかく仕上げられました。

美味しくいただきました。

ごちそうさまです。

もみじ鍋のレシピ

シカ肉はクセも少ないので、
どのような鍋つゆでも合います。

醤油やゴマ、キムチでも美味しいでしょう。

今回は、日高昆布でダシを取り、
塩で味を調整。

野菜は以下。
・白菜
・長ネギ
・もやし
・豆腐

エゾシカ肉の背ロース部分を
スライスし、
野菜の上に置き、蓋をして、
約8分ほど。

完成。

今日で仕事納めの方も多いと思います。
今年も一年間お仕事お疲れ様です。

そして、サービス業で年末年始も働くすべての方へ、
無理しないでください。
心も体も健康第一でお過ごしください。

したっけぃ