2018-12-27 No.337
[馬刺し]
『馬刺しってどんな味なの?
どんな風に食べたら美味しいの?
馬肉の本場は熊本なの?』
という疑問にお答えします。
本記事の内容 ・馬刺しの味 ・本場の熊本 産地の十勝 |
どうも、モーリーと申します。
馬肉の産地、十勝で育った
食品衛生責任者の私が
馬肉について説明します。
馬刺しの味
[馬刺し]
味
基本的にあっさりしています。
クセも少なく、
色もきれいな桜色、
ほのかな甘みも感じます。
ただし、お肉屋さんで購入すると
わざと脂肪を注入している馬肉もあります。
上記の画像の馬肉がそれです。
うま味を出すためでしょうが、
美味しい馬肉には脂肪は不要です。
馬肉は赤身が美味しいのです。
食べ方
馬刺しで食べるなら以下の中から
お好みの組み合わせを探してみてください。
・生姜
・ネギ
・玉ねぎスライス
・シソ
・すりおろしニンニク
・醤油
・ポン酢
本場の熊本 産地の十勝
[2018.12北海道十勝 雪に覆われた畑での乗馬練習 このような風景があちこちで見られる]
本場の熊本
馬肉の本場は熊本とされています。
古くは熊本城城主の加藤清正が馬を食べ、
そこから始まったとされています。
熊本県ではあまり仔馬から肥育せず、
その多くを他の地域から購入しています。
一定期間を熊本で飼育し、
熊本馬肉として販売しています。
産地の十勝
[北海道十勝 近所の乗馬クラブの馬]
馬肉の産地は北海道十勝が多いです。
十勝の中心都市帯広市には
重りを乗せたそりを引く
ばんえい競馬があります。
ばんえい競馬に出場する馬は
検定試験があり、
その試験を不合格になった馬は
九州熊本に送られ馬肉になります。
合格した馬はレース引退後に
観光地用の馬車引きや
やはり馬肉になります。
この冬はばんえい競馬を見に、
北海道帯広まで遊びに来てください。
一所懸命に生きている、
ウマたち見て、触れてあげ、
そして応援してあげてください。
したっけぃ