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ハンター日記

平成30年北海道胆振東部地震で感じた被災時の必需品と便利品

更新日:

2018-09-11 No.284

どうも、モーリーです。
北海道胆振東部地震発生からが日が経ちました。
電気も復旧し、厚真町や札幌などの被災地以外では
普段の生活が始まっています。

今回の地震とそれに続く二日間の停電を経て感じた、
平時に準備しておくべき物品をまとめてみました。

 

被災時の必須アイテム

被災時必須アイテム[被災時の必須アイテム ラジオ、モバイルバッテリー、ヘッドライト、電池、シガーソケット電源、ガスコンロなど]

日本は地震や台風、火山噴火など
自然災害の多い国です。

その国に住む私たちは
常に災害に備える準備を怠ってはいけません。
できる準備は今しておきましょう。

その準備が貴方や家族、友人を守ります。

 

キャッシュ

現金です。
今回はコンビニや銀行ATMが使用不可となりました。
一部コンビニや量販店や電気店は
オープンしてくれたので物品を購入可能でした。
しかし、カードやスマホ決済はできません。

現金が必要です。

お釣りもすぐに足りなくなるので、
1万円札ではなく、
1000円札や500円玉で用意しておきましょう。

3万円ほど準備しておけば良いかと思います。
また、現金があると被災した時も心強く感じるものです。

ガソリン

ガソリンです。

北海道ならではですが、
車が移動できないと不便です。

普段から半分以下になったら、
満タンにしておくことが大切だなと感じました。

車が健在なら移動、充電、冷暖房、寝床が確保可能です。

ガソリン缶でのガソリン保管も良いのですが、
保管期間が半年間ほどです。
半年毎に入れ替える作業が面倒なのが課題です。

 

シガーソケット電源

また、車にはシガーソケット電源が取付けられるので
充電が可能です。
道民に限らず、全ての車所有者は必須です。

モバイルバッテリー・電池

モバイルバッテリーと電池です。

被災した時は、
スマホの充電が情報収集でも重要になってきます。
そのスマホを充電する時に必要な物がモバイルバッテリーです。
いざという時のために、
80%充電で保管しておいてください。
満充電だとバッテリーの劣化が早いので80%程度で保管してください。

また、
電池があると電灯やラジオなどに使えます。
電池からスマホに充電できる、
乾電池式充電器もあります。

ラジオ

ラジオです。

今回は停電していたので、テレビはアウト。
WEBも不安定。
一番しっかり情報発信できていたのがラジオです。

NHKでは広域の情報を、
地元のFMではガソリン販売店や充電可能な施設の情報など
地域に密着した情報を発信し続けてくれました。

ちなみに帯広では次の二つのラジオ局があります。
FM WING
FM jaga

地元のFMラジオのスタッフには感謝します。
自身が被災しているのに地域のために発信し続けてくれました。
FMウィングやFMジャガの皆様、ありがとうございます。

 

あと、ラジオはソニー製が良いです。
同じ場所でも
他のメーカーのラジオは音が聞こえ難く、
雑音が多く性能が悪いです。

以下のラジオは私が使っています。
小さくても存在感があり、
造りもしっかりしており音も良く、
非常におススメです。

手で回して充電するタイプもありますが、
正直面倒なので、電池式のラジオが無難です。

 

ヘッドライト・ランタン

家の電気が消え、
全ての街灯が消え、
自分の手のひらすら見えない暗闇の中、
ヘッドライトは必須です。

懐中電灯と違い、
ヘッドライトは手が自由になるので、
おススメです。

以下のヘッドライトがおススメです。
私が使っているヘッドライトです。

非常に明るく、
5段階調整できて、
一家に一台あると良いです。

上のヘッドライトは充電式なので電池式なら以下です。
単三1本で8時間持ちます。

 

ランタンもあると良いです。

ランタンの周りを家族で囲むとホッできます。
被災した時は知らず知らずのうちにストレスが溜まります。
そのストレスを明かりが和らげてくれます。

電池式よりも
アウトドア用のガスカートリッジタイプの方がおススメです。

本当の火がゆらぎ、心を落ち着かせくれます。

実際には電池式が使いやすくて無難です。

 

カセットコンロ・ガスカートリッジ

今回はガスは問題ありませんでした。

しかし、オール電化の家は大変そうでした。
貴方もオール電化の住まいは避けてください。

鍋をする時に便利なカセットコンロは
被災時のアイテムとして優秀です。

恐らく各家庭に一台はあるかと思います。
この点、日本はやや安心ですね。

アウトドア用よりも
家庭用のイワタニで良いと思います。

 

ちなみに、アウトドア用と家庭用違いは
気圧の低い山でも火力が維持できることです。

家庭用のガスを山に持っていくと、
火が弱々しく、水がなかなか沸きません。

 

 

上記のアイテムはすぐに用意しておくべきアイテムです。
日本は自然災害の多い国です。
その国に住む私たちには、
準備しておくべき心構えと物品があります。

 

被災時の便利アイテム

以下のアイテムは被災時にあると便利だと感じたアイテムです。

ポリタンク

地震発生時の6日午後からラジオやTwitterから、
断水が始まる等の情報が流れてきました。

私は川の水を沸かして飲もうと思っていましたが、
ポリタンクに水を保管しておく方法を選択した家庭も多かったようです。

地震発生の後の断水にはタイムラグがあります。
もし大きな地震が発生した時は、
お風呂に水を貯め、
ポリタンクがあれば水を貯めてください。

 

ソーラーパネル

屋根にソーラーパネルを設置していたので、
日中は電源が確保できていました。

ソーラーパネルは普段は売電、
被災時は電源となり、
非常に役立ちました。

スマホ用の小さなタイプもあります。

 

docomo

携帯キャリアはdocomoが強かったですね。
他のブログでも調べると被災時はdocomo押しが多いようです。

私自身はdocomoとauの二台持ちですが、
docomoは繋がっていましたが、
auは繋がらないタイミングがありました。

softbankは持っていないのでわかりませんが、
検索すると熊本地震でも北海道地震時でも、
繋がらないケースが多かったようです。

 

ホンダスーパーカブ

ホンダスーパーカブ[地球に優しい、財布に優しいホンダスーパーカブ 地球人なら一人一台持ってヨシ!]

ホンダスーパーカブを持っています。
普段はあまり使っておらずクモの巣がかかるカブ。
クモの巣を払い、久しぶりにエンジンを掛ける。

5分ほど頑張ってエンジンに着火!

苦しい時にこそ輝くバイク、
それがホンダスーパーカブです。

今回の地震でガソリンスタンドが
いつ再開するのか見通しがありませんでした。

ガソリン節約のため、
ちょっとした移動の時はホンダスーパーカブを利用しました。

結局ガソリンスタンドは2日で再開し、
あまり影響はありませんでしたが、
カブがあることで心強く感じました。

しかも、
維持費が安く(税金:年2000円)、
燃費も抜群(1L:50kmほど)、
ホンダスーパーカブは
各家庭に一台あっても良いと感じました。

地球に優しい、
財布に優しい、
ホンダスーパーカブ。

おススメです。

以上、被災した時にあったら便利だったアイテムでした。

 

自然災害が多い国ですが、
準備と心構えを持ち、
共に助け合い、
生き抜いていきましょう。

 

したっけぃ

  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

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