2018-09-07 No.281
どうも、モーリーです。
2018年9月6日3:08、
北海道胆振地方中東部(千歳市周辺・苫小牧市周辺など)を震源とする
マグニチュード6.7の地震が発生し、北海道全域が停電するブラックアウトが発生。
そんな北海道十勝から、
北海道地震について十勝の様子を続報します。
一報はこちら 平成30年北海道地震1直後の停電と帯広市内の様子
全戸停電 ブラックアウト
[2018.9.7 7:00-北海道十勝 停電している近所の信号]
地震直後から北海道全域で停電が発生。
6日13:30頃に泊原発の電源は確保できたとラジオから報道あり。
停電は徐々に解消されつつあり、
7日10時で、北海道全体で40%が通電。
十勝では一部のみが通電している。
私の家は未だに停電中。(2018.9.7 10:00現在)
帯広市内では、
7日3時頃から信号が点く場所もあったようだ。
病院周辺から通電を始めている、との情報もあり。
停電が完全に回復するには、一週間ほどかかるとの報道あり。
なお、昨晩は晴れで本当に美しい満天の星空が空一面に広がっていました。
自分の手のひらすら暗くて見えない暗闇を照らす星々。
本当に美しい圧倒的な星空でした。
周囲数百キロも明かりがついていない状況は、
もう2度とないかもしれません。
100年に一度の星空でした。
携帯電話やwifiについて
携帯電話やwifi環境は、
6日昼から携帯やwifiが徐々に不通になり、
7日朝から時々繋がるようになりました。
携帯は時折繋がり、
時折圏外になる、
不安定な状況。
IP電話は停電の家庭では不通。
携帯電話(Cメールなど)は繋がる時と繋がらない時があり。
wifiはあまり繋がらず、ほぼ不通。
WmaxもWmax2+、LTEもほぼ不通も時折繋がる。
このブログはその繋がるタイミングで更新します。
私の家はソーラーパネルで発電できるので、
このパソコンも充電できています。
携帯やwifiが繋がらないのは、
通信を経由する基地局への電力が断たれているため、
繋がり難い状況とのことです。
水道
道内、各地で断水の情報がラジオより流れる。
震源地近くの安平町や厚真町の水道管は壊滅と聞いています。
十勝では断水情報は1件のみ。
札幌でも清田区周辺のみ。
断水も水道管破裂などの理由ではなく、
停電の影響でアパートなどに揚水(水を上階に汲みあげること)ができなくなり
断水になるケースも多い。
水道管が破損した箇所は震源地近くや札幌の清田区などで、
北海道全体からみると狭い範囲である。
断水箇所には自衛隊や地元行政が給水しており
水に困っているとのニュースは
地元ラジオからは聞こえてこない。
ガス
ガスが不通になったとの話を聞かない。
北海道はプロパンガスを利用する家庭が多く、
各家庭や各地域(都市ガスではない)でプロパンガスを契約するケースが多く、
影響はあまりなかった。
東京などの大都市だと、
都市ガス(管で各家庭にガスを流すシステム)なので、
状況は違うと思いますが。
人々
[2018.9.6北海道十勝 電気店(100満ボルト)前 100人ほどの人が並ぶ]
6日午前中の帯広市内の電気店前の様子です。
電池や車のシガーソケット電源を購入する人が多かったようです。
[2018.9.6北海道十勝 量販店(ホーマッック)前 200人ほどの人が並ぶ]
ここでも多くの人が並び、
トイレットペーパーなどの日用品や水を貯めるポリタンク、
懐中電灯などを購入しているようです。
開店30分に並んだのに、一時間待ったとのこと。
[2018.9.6北海道十勝 スーパー(イトーヨーカ堂)前 50人ほどの人が並ぶ]
店内には入れず、店頭販売のみでした。
ペットボトルとカップラーメンなどの食品だけが売っていました。
上記の画像は6日の様子ですが、
7日も同じような状況です。
私は特に買う物もないので、
撮影し帰宅。
地震の被害が酷い胆振地方周辺(厚真町や安平町、苫小牧、札幌清田区など)は
大変ですが、
それ以外の北海道各地は
停電で生活に影響は出るものの、
大きな混乱はありません。
むしろ停電を楽しんでいる人が多いですね。
電気がないので、外で焼き肉したり。
震源地近くの方々は大変だと思いますが、
ほとんどの道民は意外としっかり生活しています。
大阪の方も台風21号の被害で大変だと思います。
お互いに、安全第一で頑張りましょう。
したっけぃ