2025-07-15 No.1175
どうも、北海道十勝のハンター モーリーです。
連日、クマによる人への襲撃事件が続いています。
そしてまた、北海道において猟師がヒグマに襲われたとみられる事件が発生。
詳細は分かっていませんが、概要を整理します。
追記(2025.7.17)
続報でこの事件はヒグマによるものではなく崖からの滑落によるものかもしれない、という報道がでました。
ただし、滑落だとして猟銃と血痕だけが確認されるのも不思議な感じがします。
この恵山という山は不思議な山で2020年5月にも神隠しのように行方不明になった高校生がいました。
延べ700人以上が捜索に当たりましたが、未だにその高校生は発見されていません。
今後の追加報道を待ちたいと思います。
事件概要
日時:2025年7月15日16:30頃通報
場所:北海道函館市の 恵山
内容:
2025年7月15日16:30頃、北海道函館市の恵山(618m)でエゾシカの駆除をしていた猟師から「仲間が帰ってこない」と110番があった。
道警や地元消防によると、行方不明になっているのは50歳代の男性猟師。
麓の林道に男性のものとみられる猟銃が落ちており、近くには血痕があった。
道警はヒグマに襲われた可能性があるとみており、ヘリコプターで男性の行方を探している。
この林道の付近では、12日にもヒグマが目撃されていたという。
正直、衝撃を受けています...
猟銃を持った猟師がヒグマに襲われる事件は稀にありましたが、ここ数日の日本全国でのクマによる人への襲撃事件の多さに重ねて、この事件。
猟銃を持ち、山野を歩く身としては、どこか「俺は大丈夫」と思ってしまっていました。
関連記事:
事故記録 2021年11月北海道夕張ヒグマによる猟師襲撃事件 冬眠(冬ごもり)するヒグマについて
明日は我が身と思い行動しなくてはならなくなったと思います。
ただし、このような状況は7月から8月にかけてだと思っています。
例年、この7月から8月が一番山野にエサが少なく、ヒグマが腹を空かせる時期です。
9月になれば、ヤマブトウやコクワ、ドングリやオニグルミなどもなり始め、ヒグマは山に帰ります。
とは言え、今の状況は恐ろしいものです。
必要以上に恐れず、情報を集め、現場において適切に行動するよう心掛けていきましょう。
このブログを通じて、貴方と共に学んでいければ幸いです。
以下のサイトはヒグマの概要について知るには良いサイトだと思います。
参考サイト:
ヒグマ研究室
したっけぃ