2025-07-13 No.1173
どうも、北海道十勝のハンターモーリーです。
2025年7月4日に岩手県北上市において、自宅内にいた女性がツキノワグマの襲撃を受け死亡する事件が発生しました。
関連記事:
2025.7岩手県北上市ツキノワグマ襲撃事件 クマが住宅侵入して人を襲撃?
その事件を起こしたツキノワグマが捕獲されたとの報道がありましたので記録しておきます。
ツキノワグマ捕獲報告

[2024 捕獲されたヒグマの爪]
ツキノワグマは見たことがないので、一度は見てみたいものです。
捕獲概要
2025年7月4日、岩手県北上市郊外の住宅にいた80代女性が住宅に侵入してきたツキノワグマに襲撃され死亡する事件が発生しました。
北上警察署た北上市職員、地元猟友会などが襲撃したツキノワグマに対し警戒していた。
7月11日5:30頃、事件が発生した同地区でクマの目撃情報が警察に寄せられた。
その後、前夜にコメが食い荒らされる被害があった民家の小屋に再びクマが入り込んだところを、警戒していた北上署員や市職員、地元猟友会が発見。
クマが川に逃げたところを猟銃で駆除した。
北上市は、DNA鑑定や専門家による調査をもとに、女性を襲ったクマと同じ個体かどうか確認を進めている。
また、11日午後3時すぎには、同じ地区でクマが目撃されていて、市は引き続き注意を呼びかけている。
参考サイト:
DNA鑑定結果待ちではありますが、2025年7月4日に岩手県の女性を襲撃したツキノワグマはどうやら駆除されたようです。
地元猟友会の方がほぼ同一個体であると言っている記事もあることから、間違いないかと思います。
現場に当たられた警察や市職員、そして猟友会の皆様、本当にお疲れ様でした。
地元の方はホッとしたと思いますが、今後も不安は付きまとうと思います。
一朝一夕には解決できる問題ではありません。
クマが住宅周辺までやってくるようになった理由は色々とあると思います。
・耕作放棄地の増加(柿の木が放置され実だけなり回収されない実はクマのエサとなるなど)
・猟友会員の減少と高齢化(高齢化に伴い有機的な活動に支障がでている)
・野良犬の減少(野良犬は人の生活圏と山野の中間域に生息し、人の生活圏を有害鳥獣から守ってきた)
などなど、適当に書きましたが、根本的で重要な原因と理由は他にもあるかと思います。
このブログを通じてともに考え実践し、野生生物と人の自他共栄を目指していければと思います。
したっけぃ