2015-12-03 No.39
冬の散歩道
散歩していると、普段見ない景色を見ることがあります。
北海道十勝の日常とちょっと違う日常をお届けします。
冬の畑にトラクター
「トラクターが雪が積もる畑の上で動いています」
「雪割り」という作業があります。
「雪割り」とはトラクターなどで畑の上を走り、雪に凹凸をつけることで雪解けを促す作業です。
雪に凹凸ができると土の露出が速くなります。
土が露出すると土の黒い色は、太陽光を集めて雪解け促すという流れです。
この時期に行う雪割の作業の目的はわかりません。
ただ単に、来春に向けてわずかでも雪解けを早くしようとする試みなのでしょうか。
追記
当ブログを視聴してくださっている方から、冬のトラクター作業内容の情報提供がありました。
「野良イモを凍結で発芽できなくるするため」のトラクター作業とのことです。
野良イモとは、収穫しきれなかったジャガイモの事です。
野良イモが越冬して、翌年に芽を出し雑草化する問題が発生しています。
この野良イモを死滅させるために、冬にトラクターで畑を雪割りし土壌の凍結を促進させています。
ありがとうございます、HKYさん!
カントリーロード
「畑の脇の道」
畑と防風林の中にある農道です。
春になると分かりますが、この道は砂利道です。
春になった時、この道の様子をお届けします。
この道の近くには川が流れ、カエルが産卵した卵が確認できると思います。
風になびく葉
「葉のなびきが一方に偏っている葉の様子」
東から西へカシワの葉がなびいています。
冬は風が強く、場所によってはこのようにカシワの葉がなびきます。
冬の景色といえます。
12-3月までの4か月が冬本番です。
北海道十勝の冬の姿をお届けしていきます。
ご期待ください。
したっけぃ