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ハンター日記

人の生活に深く関わる動物「馬」 寿命や種類、ことわざ

更新日:

2015-12-02 No.38

どうも、モーリーです。

散歩道の途中に馬の牧場があります。

雪の上で楽しそうにしていたので撮影しました。

 

雪の上の馬

horse_nov15[雪上の馬。雪しぶきを上げ力強く走る]

雪を蹴り上げ、
楽し気に走っています。

見ているだけで、
こちらも楽しい気分になります。

 

馬の生態

20151202horse02「仲の良い馬たち」

ウマはウマ科ウマです。

寿命は25年程度で、40年を超えることも。

草食動物で、身を守るための牙も角もありません。

あるのは走力と視力。

走力は競馬でも立証されていますよね。

馬は視野が350℃もあり、
後ろから近づいてくる捕食者も察知できます。

 

話は脱線します。

エゾシカやウサギもそうなのですが、
草食は捕食者の位置を素早く察知するために、
顔の両サイドに目がついています。

このことで視野を広く捉えています。

自分の後ろ側ですら、
その視界に捉えています。

一方でネコ科のライオンやトラは、
獲物を狙う側なので、
獲物との距離を正確に把握するために、
立体的な視野を得意とするために、
両眼が前についています。

 

話は馬に戻りまして、
馬は野生でも群れをなして行動する、
社会性のある動物です。

古代から人間に家畜動物として飼育され、
私たちの社会に深く関わってきました。

残念ながら、世界では野生の馬はほぼ絶滅しています。

ウマには品種は沢山あります。

サラブレッド種やアンダルシアン種、アラブ種など。

品種改良が進んだ理由は、
陸上での移動や運搬、競技、
そして戦争兵器として利用されてきたためです。

 

野生の馬

上にも書きましたが、
現在、世界では野生種はほぼ絶滅しています。

しかし、いつくかの国と地方に野生の馬が点在しています。

モンゴル、アメリカ、日本などです。

モンゴルには「モウコノウマ」と呼ばれる野生馬。

アメリカでは「ムスタング」と呼ばれる野生馬。

そして、日本の「御崎馬」です。

 

御崎馬

この日本国にも野生の馬がいます。

御崎馬(みさきうま)と呼ばれています。

九州宮崎県串間市に96頭(2015年現在)がいます。

江戸時代に侍たちが飼育されていた馬が(半)野生化したのです。

ですので、厳密には野生とは言えませんが、
人の介在がなくとも、生き抜いているようです。

一時は50頭までに減少しましたが、

現在は微増しています。

 

ことわざ

「馬が合う」、「馬の耳に念仏」、「人間万事塞翁が馬」など
ことわざがあります。

ことわざがあるということは、
私たち日本人にも昔から親しまれている動物ということです。

北海道十勝の帯広市には『ばんえい競馬』と呼ばれる、
競馬があります。

重いソリを馬に曳かせて直線のコースで速さを競うレースです。

北海道十勝まできたら、ばんえい競馬を見に来てください。

 

したっけぃ

 

  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

-自然, 風景・景色, 哺乳類
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