2025-12-15 No.1197
| summary In Tokachi, Hokkaido, a heavy snowstorm dumped 68 cm of snow overnight, and the article explains how local wildlife cope with these winter conditions. Brown bears are deep in hibernation under insulated snow beds, while Ezo deer do not hibernate and survive by moving in herds, digging through snow for food and eating bark and shrubs. The piece highlights the contrast between the bears’ winter dormancy and the deer’s active struggle to find sustenance in the deep snow. |
どうも、北海道十勝のハンターモーリーです。
大雪が降りました。
なんと、一晩で68cm!
雪かきがこたえる積雪量です。
ただ、今年の2月に一晩で120cmの積雪があったことがありました。
あの時に比較すると楽かなぁという感じ。
当時の記事を添付しておきますので、お時間がありましたらご覧ください。
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さて、一晩68cmの大雪
ここまで降るとヒグマも冬眠するので、ヒグマへの警戒の意味では一安心でもあります。
大雪が降り真冬を迎えた北海道でエゾシカやヒグマたちがどのように生活しているのか、紹介します。

[2025.12北海道十勝 一晩の積雪68cmの様子]
冬の動物たち
冬のヒグマ

[2025.12北海道十勝 厳冬を迎えた北海道の自然の中でヒグマが静かに眠っている]
真冬の北海道、深い雪の下でヒグマたちは「冬ごもり」の真っ最中です。
彼らは土手や大木の根元に掘った巣穴の中で、春までじっと身を潜めています。
体温を少し下げ、心拍数を減らすことでエネルギー消費を極限まで抑え、数ヶ月間「絶食・絶飲・不排泄」で過ごす驚異的なメカニズムを持っています。
また、静寂に包まれた巣穴は、新しい命が誕生する場所でもあります。
メスは冬の間に500mlペットボトルサイズの赤ちゃんを1-2頭出産し、自身の蓄えた脂肪だけで授乳を行います。
今回のような大雪は、人間にとっては厄介ですが、ヒグマにとっては巣穴の温度を一定に保つ「天然の断熱材」となります。
地上は猛吹雪でも、厚い雪布団の下で獣たちは春の目覚めを静かに待っているのです。

[Gemini nano banana pro(AI作画) 母ヒグマが巣穴で出産し子供たちと共に春を待つ様子]
知床のヒグマ ヒグマの生態@知床
冬のエゾシカ

[2016.3北海道オホーツク 川沿いに集まるエゾシカの群れ]
真冬のエゾシカは、ヒグマのように冬眠せず、厳しい寒さと積雪の中で生活しています。
彼らは冬毛に覆われて寒さをしのぎ、群れで行動しながら越冬します。
食料が少なくなる冬は、主に雪を掘って見つけられるササや木の若い枝、樹皮などを食べてエネルギーを維持します 。
特に雪が深くなると、地面の草が雪に埋もれてしまうため、木の皮(樹皮)を剥いで食べる行動(樹皮食い)が増え、これが森林被害の一因にもなっています。
エゾシカは、風や積雪を避けられるトドマツなどの針葉樹林を「泊まり場」として利用し、夜間はそこで座り込んで休息します。
日中は、比較的雪の少ない斜面や、地熱で雪が溶けている**ボッケ(泥火山)**のような場所で休息したり、食料を探して移動したりする姿が見られます。
体力を消耗する冬は、生き残りをかけてわずかな食べ物を求めて広範囲を移動することもあり、この時期の彼らの生活はまさに「生き抜くための戦い」です。
したっけぃ