2020-04-25 No.602
どうも、北海道十勝のハンターモーリーです。
行者にんにくを採ってきました。
採ってきた
行者にんにくを瓶に入れ
つゆと醤油に漬けます。
※茹でてから漬ける方法と
洗ってそのまま漬ける方法があります。
私は茹でると成分が抜けそうなので、
洗ってからそのまま漬けています。
翌日、瓶から行者にんにくをとりだし
ごはんにのせて食べるだけで
「アラッ、美味しい!」となります。
つゆ漬けなら半年から年、
醤油漬けなら2年先でも食べられる(味は落ちますが)保存食です。
行者にんにくは山菜の中でも
味と栄養面ではトップクラスを誇ります。
栄養効果の正体は『アリシン(アリイン)』。
ニンニク臭のあれです。
・滋養強壮
・血液サラサラ
・免疫力
の3つです。
滋養強壮
行者にんにくは滋養強壮に優れた山菜です。行者にんにくの名前の由来のように
古の山伏や修験者たちが
山中の荒行の中で食したのが
行者にんにくであると言われています。
その滋養強壮の正体がアリシンです。
アリシンにはビタミンB1と結合し
糖質をエネルギーに変えることで
疲労回復成分アリチアミンを生み出します。
この行者にんにくは
私たちが普段食するニンニクよりも
アリシン成分を豊富に含み、
滋養強壮に貢献しています。
プロが認める品質を普段使いに!
ワークマン
血液サラサラ
行者にんにくは血液をサラサラにしてくれます。
アリシン成分が血行を促し、
生活習慣病の予防や
新陳代謝を促進してくれます。
免疫力
行者にんにくには免疫力アップの効果も期待できます。ウイルスに限らず、
病気は弱った人間に取り付きます。
滋養強壮に努め、
血行を促進し体を温める効果のある
行者にんにくを食べることで
総合的な免疫力効果が期待できる食材です。
その他にもβカロチンやビタミンKなど
日常では摂取しにくい成分も含みます。
滋養強壮に優れ、
血行を促進し、
免疫力を獲得できる
行者にんにくは
まさに今求められる食材なのかもしれません。
いただきます。
したっけぃ