2018-02-05 No.229
どうもモーリーです。
今朝の北海道十勝は雪です。
昨晩から降り続き、現在の積雪20-30cm。
雪かきが大変です…。
今回はエゾシカ肉が盗まれた事件について紹介します。
零下-20℃ジビエ事件
[2018.1.29雪の中のエゾシカのモモ肉 大きさ:縦に60cmほど 重さ:8kgほど]
先日とったエゾシカ肉のモモ肉は大きく冷蔵庫・冷凍庫には入りません。
袋にいれて雪の下に埋めておきました。
上記の画像の上に雪をかぶせ、雪の中にしっかりと埋め固めました。
他の部位はそれほど大きくないので、冷蔵庫で保存できています。
雪の中の保存
雪の中は温度と湿度が一定で、肉や野菜などを保存するには適した場所です。
肉や野菜などは雪の中での美味しさも増します。
今度、雪の中の保存について紹介します。
が、事件は翌朝発生しました。
零下-20度の犯行
[2018.1.30物置の前のエゾシカのモモ肉]
朝起きてカーテンを開けると、庭の物置の前に赤い物体が。
最初、なんだかわかりませんでした。
なんだろうと思い、よく見ると先日とったエゾシカのモモ肉です。
やられた!
フリースを着てすぐに外へ。
外は-25℃の凍てつく空気。
冷気が肌を刺す。
[2018.1.30モモ肉を埋めていた場所 何者かに荒らされている]
[2018.1.30モモ肉を埋めていた場所周辺にあった足跡 犯人はキタキツネ]
モモ肉を埋めていた場所が荒らされ、周辺には足跡が。
犯人の足跡。
「犯人はお前だー!!」
キタキツネを思い浮かべる。
私の住む町では、キタキツネをよく見かけます。
特に夜、運転していると見かけることが多いので、
今回は私の用心不足から発生した事件です。
キタキツネに狙われたエゾシカ肉
[2018.1.30キタキツネに食い荒らされたエゾシカのモモ肉 こうなってはもう食べられない]
キタキツネに食べられた部分は一部ですが、さすがに食すわけにはいきません。
キタキツネの腸には、エキノコックスという寄生虫が寄生しています。
衛生的にも、このモモ肉は廃棄します。
近所の猫にでも上げようか。
ちなみに、エゾシカにはエキノコックスは寄生していません。
今回は私の不注意から起きた事件です。
キタキツネも極寒の北海道でともに生き抜く仲間です。
エサの少ないひもじい冬を乗り越える糧になっていてくれれば幸いです。
したっけぃ