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ハンター日記

エゾリスの近景と野生生物に餌を与えるということ

更新日:

2015-12-26 No.53

 

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エゾリス

redsquirrel「ジッとこちらを見ているエゾリス」

先日、逍遥の途、エゾリスを近くで撮影することができました。
お届けます。
可愛いですね。
このエゾリスは、近所の庭の木にいました。
近所の人が餌を与えているのか、人に慣れているようです。
私が道路から庭のエゾリスを撮影しようとすると、逃げもせず、ジッとこちらを見ていたので撮影できました。

 

 

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野生生物に餌を与えること

野生生物に餌を与えることは、色々とよろしくないという議論があります。
野生生物への餌を与える行為は自然な個体数調節が機能しなくなる」との観点から野生生物への餌やりは宜しくないとされています。

しかし、私たち人間は生態系のトップに立ち、動物(牛や豚)などを家畜として管理飼育し、森林を焼き、地球上のあらゆる場所に進出し土地を改変しています。
そんな私たちが「野生生物への餌を与える行為は自然な個体数調節が機能しなくなる」と言える立場にがあるのかと感じてしまうのです。
腹をすかせた野生生物に餌を与えたいと思う人間(生態系のトップに立ち物質的に恵まれている)の気持ちと行動すら、地球の自然環境における『物質循環』の一環なのではないのか、と考えてしまうからです。
今度、『野生生物へ餌を与える是非』について勉強した上で、記事をお届けしたいと思います。

風邪など引かぬ様、暖かいお風呂に入り、暖かいご飯をいただきお過ごしください。

したっけぃ

 

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  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

-自然, 哺乳類
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