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ハンター日記

スズメバチ戦記 オオスズメバチ500匹vsモーリーと仲間たち

投稿日:

 

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2017-10-08 No.220

どうも、ハンターのモーリーです。
街路樹も色づき、十勝はもう少しで冬を迎えます。

今日は、
オオスズメバチの巣を、
防護服もハチジェットを使わず、
採取した時の話を記します。

 

激突 オオスズメバチvsモーリー

スズメバチ wasp[オオスズメバチの成虫と蛹(さなぎ) アルコールにつけて保存している お酒ではない]

オオスズメバチの巣を踏む

川で、
オオスズメバチに刺されました。
草が茂った地面の中に巣があり、
気が付かず、
「クシャッ?!」と。
誤ってオオスズメバチの巣を踏んでいました。

ん?と気づいた時には、
10匹近くのスズメバチに囲まれていました。

慌てて逃げると、
襲われてしまうので、
その場にジッと待機。
(判断ミスでした…、さっさとゆっくりと逃げれば良かったのですが。)

待機していると巣から、
20匹、30匹と出てきます。
100匹近くのハチに、
完全に囲まれてしまいました。

ズキンッ!!!

お尻をクルクルさせながら、
私の右腕にオオスズメバチが針を刺してます。
激痛ですが、
声を上げてはハチが興奮すると思い、
ジッとしていました。

"スカーレットニードル"
(黄金聖闘士天蠍宮スコーピオンのミロの必殺技。激痛をともなう技:聖闘士星矢より)
のような激痛に耐えながら、
「このままでは死んでしまう。」と思い、
その場を静かにゆっくりと離れる決断を下す。

右腕を刺されながら、
ゆっくりと歩き始めました。
巣から10mほど以上離れた瞬間、
全力ダッシュで逃げました。

幸い刺されていたのは1か所のみ。

すぐに最寄りの病院で、
診察を受け点滴を受ける。

右手はバレーボールの半球くらい、
腫れ上がりましたw

幸いにも、
刺された箇所は、
一か所のみ。

2-3日で痛みも腫れも、
引きました。

リベンジの時

オオスズメバチに刺された後、
同じ職場の、
虫博士のウッチーさんと、
FE聖戦の系譜大好きトモ君と、
モーリーの3名で、
オオスズメバチの巣を採りに行くことに。

目的は、
オオスズメバチの蜂の子を食べること。
また、
帯広畜産大学の昆虫博士岩佐先生へ、
オオスズメバチの巣を、
差し上げるため。

蜂の子を食べるために、
ハチジェットは使いません。

専用の防護服を用意できない我々は、
ヘルメットやシュノーケルセット、
スキーウェア、
スキー手袋、
胴長、
を装着し、
繋ぎ目は、
ガムテープで覆い、
完全防備。
私が踏んだオオスズメバチの巣へ向かいます。

手に持つ物は、
麻酔薬入りの大きなゴミ袋と捕虫網のみ。

決戦 スズメバチvsモーリーと仲間たち

夏の終わりの、
暑い日でした。
あの時のことは忘れません…。

虫博士ウッチーさんは、
大きなゴミ袋に昆虫用の麻酔薬をチリ紙に浸して入れ、
トモ君とモーリーは、
捕虫網を持ちます。

我々が近づくと、
斥候のオオスズメバチが近寄ってきます。
斥候とは私たちが敵かどうか、
判断する役割のハチ。

完全防備している私たちは、
気にせずに、
地面に埋まっている、
巣を囲みます。

この時すでに、
10匹以上のオオスズメバチに囲まれています。

スキーウウェアを用いた防護服は機能していました。
スキーウウェアの上から針を刺してくるハチもいますが、
針は体まで届いていません。

いける!

ウッチーさんは、
一瞬躊躇するそぶりがありましたが、
地面に埋まっているオオスズメバチの巣をスコップで掘り返します。

その瞬間巣穴より、
100匹、200匹と出てきて、
オオスズメバチが私たちに襲い掛かります。

オオスズメバチの巣の中には、数百から500匹ほどがいます。
動ける蜂が全て私たちに襲い掛かってくるのです。

巣の大きさは、
大きな中華鍋サイズ!

すぐに我々3人に、
200匹とも300匹とも思える、
オオスズメバチが襲い掛かります。
トモ君とモーリーは狂人のごとく捕虫網を振り回します。

ウッチーさんは、
地面より掘り起こした巣を、
麻酔薬入りの袋に入れます。
捕虫網に入ったハチも、
ドンドンと、
袋に入れていきます。

麻酔薬をいれた袋に入った蜂たちは、
1-2分で動かなくなります。

格闘した時間は覚えていません。
5分ほどだったのか、
15分ほどだったのか…

オオスズメバチの巣採取に成功しました。
残暑が残る暑い日でした…。

汗だくのスキーウウェアを脱ぐ。

巣をあらかた取り除いた我々は、
しばらくその場で待機し、
狩りから巣に戻ってくる、
オオスズメバチも捕獲。

巣を失ったハチは「迷い蜂」と呼ばれ、
凶暴化します。
しっかりと捕獲しなくてはなりません。

こうして、
スズメバチの巣の採取に成功したのです。

戦い終わって

オオスズメバチ サナギ[採取したオオスズメバチの巣から取った蛹(さなぎ) アルコールにつけて保存している]

スズメバチの巣には、
幼虫や蛹が六角形の巣穴につまっていました。

当時の記録画像を残していません。
残念です…。

採れた幼虫やさなぎは、
生で食べたり、
パスタの材料にしたり、
かき揚げの材料にしました。

オオスズメバチの味については、
今度。

したっけぃ

 

 

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  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

-自然, 昆虫類, アウトドア
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