2022-06-08 No.956
どうも、北海道十勝のハンターモーリーです。
拙ブログへのご訪問ありがとうございます。
2022年6月7日、井上尚弥(日本)とノニト・ドネア(フィリピン)によるバンタム級世界王座統一戦が行われました。
試合時間は21時から。
21時はそろそろ寝る時間なので途中で寝落ちするかなと思いましたが、井上選手のわずか2Rで鮮やかなKO勝利。
井上尚弥選手って圧倒的に強いのですね。
井上選手の圧勝に興奮しつつ眠りに入りましたzzz...
さて、ここからが本題なのですが、時々想像します。
私が弾を込めた猟銃を持ってリングに上がって、ボクサーや格闘家に勝てるのかという想像です。
猟師なら皆さん想像したことくらいあるのではないでしょうか。
また「時折軽量級のボクサーは重量級ボクサーには勝てないのだから結局は弱いではないか」という話も散見されます。
確かに、格闘技における体重差の重要性を語る試合がライジンでありました。
K-1ウェルター級世界王座の久保選手がyoutuberでアマチュアプロレスラーのシバター選手に12.45kg差での試合を受け、負けてしまった試合です。。
やらせがあったと物議を醸した試合でしたが、K-1王者がアマチュアに負けるという結果で格闘技において体重差がどれほど大きな影響を与えるかを実感させられた試合でした。
しかし、それはボクシングや格闘技というスポーツの世界においての話です。
ルール無用(武器使用あり)の命の獲り合いにおいては体は小さいほうが有利かもしれないと思っているので記してみます。
ハンター対ボクサー
ハンター対ボクサー。
現代ではあり得ない試合ですが、歴史的にはあり得る試合です。
古代ローマではライオン対剣闘士・奴隷・罪人などの試合(処刑?)も行われていました。
過去には狩人対剣士などの戦いも地球上の至る所であったのでしょう。
今回のハンター対ボクサーの試合は条件の設定が重要になります。
場所はリング上なのか山中なのか。
山なら服装はトランクス着用なのか迷彩服着用なのか。
猟師が持つ銃はライフル銃なのか散弾銃なのか、自動銃なのかボルトアクション式なのか。
色々な条件があります。
ここでは以下とします。
場所:リング(6m×6m※の正方形)
服装:各自トランクス着用のみ(裸足)
装備:ボクサーはべアナックルでもバンテージのみでもグローブ着用でも自由。
猟師は日本の法律に準じて装弾数二発のボルトアクション式のライフル銃とする。弾はペイント弾で色が体に付着したら猟師の勝ちとする。
備考:ゴングが鳴る瞬間は各自コーナーからスタート
※ボクシングの正式ルールによるとリングの大きさは一辺が18フィート(約5.47メートル)以上で、最大でも一辺24フィート(約7.31メートル)以下としています。
上記の条件でルール無用の試合を脳内シュミュレーションしてみました。
あくまでシュミュレーションではありますが、怖いシュミュレーションなので弾はペイント弾を使用する想定です。
脳内シュミュレーションの試合結果
井上尚弥vsモーリー
ゴングと同時にモーリーはボルトアクション式なのでゴングから弾を撃つ準備が出来るまでに1秒ほど時間がかかる。井上選手はゴングと同時にモーリーに接近。
6m×6mのリング上なのでコーナー間は約8.5m。
井上選手は8.3mを1秒(約時速30kmで算出)で詰めてきます。
100mを10秒で走ると約時速36km/hなので、それよりも遅い時速30km/hで計算します。
開始1秒で井上選手とモーリーの距離は0.2mまで縮みます。
その間わずか20cm。
もし発砲の準備ができていたとしても左右にフットワークを使われて狙いを定められません。
そして、ライフル銃は長さが1m以上ありますので、距離を詰められると銃口を相手に向けることは不可能。
井上選手のジャブからストレート、倒れ落ちる前にボディーブローを追撃で受けてモーリーが悶絶してダウン。
以上により井上選手の勝利。
ちなみに、ライフル銃の弾丸スピードは約800m/s(秒速)なので、時速は2880km/hとなります。音速(マッハ1=1224km)をはるかに超えています。
参考サイト:
井上尚弥 オフィシャルブログ
ボブサップvsモーリー
対ボブサップ戦です。条件は同じ。
ボブサップもゴングと同時に突進。
モーリーはボルトアクション式のボルトを引いた一秒後と同時にボブに向けて発砲。
ボブは体を左にひねるもペイント弾が腹部に着弾。
そこで試合終了。
モーリーの勝ちと予想。
あくまで脳内シュミュレーションでありますので試合結果はご了承ください。
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試合結果は1勝1敗。
まとめると体が小柄で俊敏な動きができるということは戦場や猟場においては有利なのではないかという想定ができました。
体が大きいということは、動きの俊敏性が劣り、的になる部分が多く発見され易いことからルール無用の戦場においては不利であると考えています。
エゾシカだって距離300mほど離れていたら、大きな個体は発見されやすく、かつ当たりやすくなってしまいます。
各国の軍のエリート集団である特殊部隊においても身長170cm以上の人は少ないと言われています。
この記事では『スポーツにおいては体が大きい方が有利であるが、ルール無用の戦場においては小さい方が有利である』とまとめます。
以上、井上尚弥選手の試合を観ていてシュミュレーション(妄想)してみました。
井上尚弥選手の更なる挑戦を応援したいと思います。
ガンバレ井上尚弥!
したっけぃ