2022-06-07 No.955
どうも、北海道十勝のハンター モーリーです。
先日ワラビを採りに山にはいるとエゾハルゼミが鳴いていました。
北海道では6月になるとセミが鳴き始めます。
エゾハルゼミです。
春にセミが鳴くのは北海道だけだと思っていたら、内地でもハルゼミというセミが春先から鳴いているんですね。
昔、東京の江古田に棲んでいましたがセミの声なんて気が付きませんでした。
奥多摩まで行かないと聞こえないのかもしれません。
今回はワラビに付いていたエゾハルゼミの抜け殻やエゾハルゼミの様子をお届けします。
ワラビにつくエゾハルゼミの抜け殻
十勝では6月に入るとワラビの季節です。ワラビは山野と畑作地の境界辺りに散生している感じです。
ワラビを見るとセミの抜け殻がついています。
エゾハルゼミYezoterpnosia nigricostaです。
ワラビを採りにいくとこのような状況はよく見かけます。
エゾハルゼミの寿命 土中2年 空3週
こちらはエゾハルゼミの夫婦。調べてみるとエゾハルゼミは内地にも標高の高い山地には生息しているようですね。
エゾハルゼミは2年間ほど土の中で幼虫期を過ごし、成虫で3週間ほど生きます。
北海道の6月の山林ははエゾハルゼミの大合唱でけたたましいくらいですが、7月に入ると一瞬静かになり間をおいてコエゾゼミやエゾゼミ、まれにミンミンゼミやニイニイゼミなどもその声を聞くことができます。
エゾハルゼミの交尾はこのようにV字型で交尾します。
交尾中は近寄っても動きません。
成虫期間の3週間を後世に命を繋ぐために必死で生きています。
邪魔にならないようにすぐに立ち去りました。
鳴き声
youtubeに鳴き声の動画をアップする予定なので、しばしお待ちください。
で、ワラビはというと...
ワラビは沢山採れました。関連記事:
山菜 わらび の探し方とあく抜きの方法 ワラビの枯葉を探しましょう
ご馳走さまでした。
したっけぃ