2019-09-02 No.441
ご訪問いただきありがとうございます。
北海道十勝のハンター
モーリーです。
今週は十勝の山の中を
ずっと歩いています。
山の気温は
最高気温は22℃、
最低気温は9℃ほど。
太陽の光はまだ強いものの、
空気は秋模様で風が心地よい日でした。
昼食の時に地を見ると
ヤチダモの葉が落ちていました。
一葉落ちて天下の秋を知る
2000年ほど昔の中華の地に
淮南子という王様がいました。
賢い王様で、
彼が集めた思想書の中に
『一葉落ちて天下の秋を知る』
という言葉があります。
意味は、
「落葉が一枚落ちるのを見て
秋の訪れを察するように、
わずかな前兆を見て
その後に起こる事を予測すること」。
一葉落ちて北海道の秋を知る
[2019.6北海道十勝 樹勢が強いヤチダモの木]
初夏、6月頃に山を歩いていると
力強いヤチダモの木を
沢山見かけます。
樹上に若々しいヤチダモの葉たちが
茂っています。
そんなヤチダモの葉が
3か月経つと
一枚二枚と枯れ落ちていきます。
[2019.9北海道十勝 枯れ落ちたヤチダモの葉]
「一葉落ちて北海道の秋を知る」。
落ちているヤチダモの葉をみて、
もう秋が近いと感じます。
今世間では多くの事件が起きています。
これらの出来事も来るべき未来への
道程のひとつの工程です。
今後、私たちの社会がどのように
変容していくのか、楽しみであります。
したっけぃ