2016-02-05 No.82
どうも、ハンターのモーリーです。
自分の勉強用に、
地球の生命史をまとめています。
シンプルな記述を心掛けて記します。
地球ができて46億年:the birth of the earth
「地母神。母なる神のイメージイラスト。作者は故、佐藤健吾エリオ氏」
地球ができて、
約46億年(4,600,000,000年)が経ちました。
地球の始まりの姿について記します。
地球誕生[46億年前]: early earth
[北海道十勝 日高山脈 伏美岳の頂上より撮影]
地球の誕生は46億年前。
この宇宙はできてから、138億年が経っっています。
最初は、
太陽の周りの隕石や微惑星が集まって
地球が成長を始めます。
隕石や小惑星は多い時で、
毎日何千個と降り注ぎました。
衝突した隕石や微惑星には、
「鉄」、「水」、「二酸化炭素」など、
様々な物質が含まれていました。
やがて隕石などの大きさも小さくなり、
衝突する数も減り、
地球が冷えてきます。
海の誕生[43億年前]:the birth of ocean
「北海道十勝大津 冬の海」
隕石などに含まれていた「水」が、
冷えた地球で、
大雨となって、
降り注ぎます。
1000年間も降りそそぎました。
海の誕生です。
43億年ほど前のことです。
生物誕生[40億年前]: phantom lives
「北海道十勝のエゾリス」
生命がどのように発生したのか?
よくわかっていません。
1969年、
オーストラリアのマーチンソン村に
墜落した隕石の中に、
生命の元となる、
有機物質(アミノ酸)が、
確認されました。
原始の地球に衝突した隕石の中にも有機物質があり、
それが地球における生命の発生の
きっかけになったと考えられています。
わたしたちのこの宇宙には、
「命の種」に満ち溢れているのかもしれません。
全ての生物の共通の祖先: Common descent
「北海道十勝 菌類のキノコ ベニテングダケ 毒キノコ」
「地球に存在する全ての生物の共通祖先」が、
40億年ほど前に誕生しました。
海ができて、
3億年ほど後。
全ての生物の共通の祖先が、
どのような生命であったのか、
よく分かっていません。
恐らくは、
単細胞の細菌のような生物であったとされています。
この生物らしき有機体である『共通の祖先』から、
数億年を経て「原核生物」へと進化していきました。
原核生物とは、
シンプルな単細胞生物で、
大きさは0.001mm-0.005mmほど。
私たち全員が、
40億年前に発生した、
生命の連なりの先端の存在です。
鹿も、鳥も、蟻も、
あなたの周りの人全てが、
命の連なりの先端に存在するのです。
そして、次に命を繋いでいくのでしょう。
次回は原核生物が進化し、
地球の環境を激変させた事件を紹介します。
したっけぃ