2021-05-19 No.756
どうも、北海道十勝のハンター モーリーです。
非常事態宣言下ではありますが、
北海道を東に西に行き来しています。
道東網走市に位置する能取(のとろ)岬に行ってきました。
能取岬は海と風と知床と、たまにアザラシも見られます。
能取岬の様子をお届けします。
能取岬
能取岬燈台。この燈台から36km(19.5海里)まで光が届きます。
透明な綺麗なオホーツク海。
ここの岩礁には時折アザラシたちも来るが、この時はいなかった。
海風にのり気持ちよさそうに飛ぶトンビ。
カラスなのか海鳥なのかウニが食べられた跡。
北海の漁師オホーツクの塔像
オホーツクの塔像。札幌出身の本郷新(1905-1980)が
網走のシンボルとして制作した彫刻。
塔像は冬になると流水に覆われる
オホーツク海に相応しい題材として
地元の海から生活の糧を得る漁師が
モデルになっています。
漁師の上にはサケの像も飾られています。
以下に塔像の碑文を引用します。
碑文
百余年の苦難をこえて培われたオホーツク沿岸漁業は、海洋法の制定など国際情勢の変化に伴って、新しい時代を迎えるに至った。
ここに開拓先人の業績を讃えると共に、その霊を慰め、水産日本の発展を希求し、この塔を建立する。
昭和53年8月13日 オホーツクの塔建設委員会
肩に網をかけた漁民の像です。
高さ2メートルの台座の上に
高さ3メートルの漁民の像が設置されています。
自然に根差した生活を営む男の像です。
知床連山
能取岬からは世界自然遺産にも指定されている知床も見えます。
上の画像では見にくいですが、
知床の5連山も一度に見られます。
右から斜里岳、海別岳、遠音別岳、羅臼岳、知床硫黄山、知床岳です。
雲がかかる羅臼岳です。
以上、北海道からお伝えします。
したっけぃ