森林面積60％　札幌は経済と自然が共存する稀有な都市

2019-08-24 No.432

ご訪問いただきありがとうございます。
北海道十勝のハンター
モーリーです。

北海道の中心都市、
札幌に来ています。

車から札幌を改めて見てみると、
「山が近いなぁ」と思います。

今月上旬より、
札幌市南区でヒグマが徘徊し、
14日に猟友会にて駆除されました。

それ以降も豊平区や西区、南区でも
ヒグマは出没しています。

これほど街の近い場所に生息する
ヒグマは十勝や道東にいるヒグマとは
人に対する意識が根本的に違うなと感じます。

札幌の友人に聞いても、
「来たら放っておく。いついたら狩る」とのこと。

すでに札幌市は十分ヒグマと共存している
稀有な都市であると感じます。

札幌について。

森林面積60％

[2019.8北海道札幌市　西区の国道より　森が深い山が隣接する]

札幌市内を車で走ると、
特に南区と西区は山が近いと感じます。

というよりも、
山を開いて都市にしたという感じです。

調べてみると札幌市の森林面積は
60％です。

本当にヒグマの生息地と
大都市が隣接する稀有な
都市だなと思います。

北海道の中心都市として
北海道全体の３割に当たる人口を擁し、
インバウンドの地として多くの観光客を受け入れ、
初音ミクなどのポップなカルチャーを生み出す風土、
北海道を全体を見守っています。

しかも、ジンギスカンや海産物、ラーメンも美味しい。

ちなみに、東京都の森林面積は
全体で40％で、意外に多いなと感じます。

奥多摩辺りが頑張っているようです。

[2019.6北海道札幌市　大通り公園]

北海道は夏の暑い時期を過ぎ、
すでに初秋の雰囲気を感じられる頃に
なりました。

秋の北海道へお越しください。

したっけぃ