2023-02-12 No.992
どうも、北海道十勝のハンターモーリーです。
いかがお過ごしでしょうか。
今回は毎年実施されている銃検査の日程が変更される件について記します。
銃検査とは
銃砲を所持すると、銃砲刀剣類所持等取締法第13条の規定に基づき、年一回、所持している銃砲を持参して検査を受ける必要があります。検査の内容は所持している銃砲を違法に改造していないか、利用状況、保管状況などを面接形式で実施されます。
面接だけではなく、書類上も検査されます。
書類もいつ、どこで、どの銃を利用して、なにをどの程度捕獲したのか、その際に使用した弾数などきめ細かいところまで記す必要があります。
同居する家族などについても記す項目があります。
結構大変です。
検査時間は15-30分程度でしょうか?
受け答えがあやふやだったり、書類に不備があると1時間以上かかるケースもあると聞きます。
検査の日程は日本全国毎年4月~5月ごろに実施されています。
「銃検」とか「検査」とか呼んでいます。
さて、2023年はその銃検査の時期が大幅に変更されています。
なぜでしょう?
ちなみに、銃検査をそつなく終わらせるコツや必要書類について下の記事に整理しました。
よろしければご確認ください。
関連記事:
銃検査 年に一回の重要検査 15分で終わらせるコツ
検査時期の変更とその理由
今年、2023年5月19日から21日にかけて、広島でG7サミットが開催されます。
サミットの安全管理のために日本各地の警察から膨大な数の人員が広島やその周辺県に集結します。
2023年の銃検査の時期がサミットの開催時期と重複するため、銃検査は前倒しで実施されることとなっています。
2月から3月に実施される都道府県が多いようです。
北海道では猟期真っ最中ではありますが、仕事などの関係上、個人的には4月~5月よりは2月~3月の方がありがたいです。
毎年2月~3月の方が嬉しいですが、今年だけでしょう。
サミットの際は猟銃やドローンを持っていると結構行動に制約を受けます。
2019年6月に大阪でG20サミットがあったのですが、北海道でもドローンの飛行が禁止されていたような記憶があります。
違ったかな...?
猟銃を持っての駆除も遠慮して欲しい、と要請があったような記憶があります。
大阪でやるサミットに、北海道が関係ある?と思いましたが、そういうものらしいです。
広島県とその周辺の猟師の方々は5月のサミットが終わるまでは駆除も厳しいかもしれません。
お疲れ様です。
参考サイト:
G7広島サミット
ここ数年は疫病、戦争、暗殺、地震に噴火と混沌とする世界情勢ではありますが、G7広島サミットが無事に終わり、世界が穏やかになりますようお祈り申し上げます。
したっけい