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ハンター日記

平成30年北海道地震3 43時間後に電気復旧 感謝と一抹の寂しさ

更新日:

2018-09-08 No.282

どうも、モーリーです。

2018年9月6日3:08、
北海道胆振地方(千歳市周辺・苫小牧市周辺など)を震源とする
マグニチュード6.7の地震が発生し、北海道全域が停電するブラックアウトが発生し、
北海道民に多くの影響を与えました。

今も不安な気持ちで過ごしている方々へ、
元の生活が戻られますよう気をしっかりもって頑張りましょう。

復旧に尽力してくれている自衛隊や北海道電力、行政、関係業者の方々、
本当にありがとうございます。

7日夜に停電復旧

停電焼肉[2018.9.7 停電で冷凍庫の肉が悪くなる前に焼肉を実施 ぬるい麦とホップとともに]

6日3時の地震による北海道全域の停電から
43時間後の7日夜半に
帯広市郊外の我が家にも電気が戻りました。

7日の昼頃からLINEで市内のあちらこちらで
復旧したとの情報が入ってきました。

余談ですが、
LINEは端末の電源さえ確保できていれば、
電波が時々回復する時にまとめてメッセージを読み込めたので、
改めて便利なツールだと感じました。

が、自宅では7日の夕刻になっても電気は戻らず、
復旧は明日以降かなと思っていました。
冷凍庫の肉が溶けつつあり、
肉が悪くなる前にジンギスカンパーティーをすることに。
明かりもないため、18時には解散。
19時にもなると真っ暗になり、早寝。

7日夜は曇りで星空を楽しめませんでしたので。
※停電中は地上の明かりが消え、星空が本当に美しい

7日23時頃にフッと目が覚めると外が明るい。
窓を見ると、街頭に灯がともり、停電復旧を確認しました。

その瞬間、
不謹慎ではありますが、
少し寂しい、悲しい気持ちになりました。

あの美しい星空を見られなくなるのかと。
祭りが終わってしまうような、
元の日常に戻ってしまうことへの一抹の寂しさです。
不謹慎ではありますが、
噓偽りない私の心の一面です。

停電復旧[2018.9.7 22:00頃 停電復旧]

電気が通って最初にしたことが
お風呂を沸かすことでした。
6日の地震発生後から水風呂にしか入れませんでしたので。

お風呂を上がってからは、webで地震の情報を検索しました。
このころは携帯もLINEもWmaxも問題なく通じるようになっていました。

停電中は基本的な情報がラジオのみで、
Webも不安定だったため、
厚真町や札幌の惨状を画像で確認し、
この地震の影響の大きさを改めて実感できた瞬間でした。

 

7日(停電中)の街の様子

seven teiden[2018.9.7午前 北海道十勝セブンイレブン 6日午後からセブンイレブンは閉める]

コンビニエンスストアは6日の午前中まで
セブンイレブンやローソンはオープン。
それ以降は閉店。

近所のセイコーマート(北海道のコンビニ。ホットシェフのかつ丼がおススメ)は、
6日(地震発生日)午後頃から開店し、
7日も日中は開店し多くの人が訪れていた。

 

コーヒー豆[停電中はコーヒー豆だと飲めない]

今回の停電で多くのことを学びました。

コーヒー豆はグラインドしていないと落とせません。
すり鉢で擦ろうかと思いましたが、
すり鉢に臭いが付くので断念。
緑茶にしました。

震災のラジオ[被災した時にラジオは必需品]

ラジオの重要性を認識しました。
私はテレビは持っていないのですが、
被災した時のラジオの有用性は抜群です。

貴方もラジオは必ず一台は
所有してほしいと思います。

 

6日の地震から二日が経ち、
8日になり停電はほぼ普及し、
十勝での市民生活は落ち着いてきました。

地元の人々は本震の心配をしています。
電気は通じるも、まだ不安を抱いている様子です。

あまり、まとまっていませんがこの辺で。

したっけぃ

 

  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

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