2018-11-23 No.315
どうも、モーリーです。
最近コーヒーよりも紅茶が気になっています。
貴方はどちらが好みでしょう。
先日、猟に行った時に実をつけたフッキソウ(富貴草)がありました。
晩秋にもかかわらず実をつけていたので、
久しぶりに食べてみました。
フッキソウは背の低い常緑樹です。
冬の間も雪の下で、ジッと緑の葉を保ちながら春を待っています。
春に雪解けが進むと最初に緑色の顔をのぞかせるのがフッキソウです。
庭に移植して増やす方もいるようです。
そんなフッキソウについて紹介します。
草か木か?
[2018.10北海道十勝 フッキソウ(富貴草)]
森の中に濃い緑色の絨毯があったなら、
それはフッキソウかもしれません。
背の高さは15cmほど。
一見草のように見えますが、樹木です。
実は「草」と「樹」の違いを説明することは結構難しく、
基本的には幹が年々太くなるのが樹木の特徴の一つです。
しかし、このフッキソウは幹が太くなることはありません。
その幹(茎?)の部分を触ると木の肌のように硬さを感じます。
やはり樹木なのだなと分かります。
味
[2018.10北海道十勝 フッキソウの実]
フッキソウの実を見つけたのは10月末。
実は秋になるのですが、
標高が高い場所で見つけたので、
実を付けたフッキソウは一株だけでした。
2つあったので、
一つは残し、
もう一つを口に運びます。
食感は柔らかく、味はほのかな甘み。
美味しい。
沢山食べるとお腹を下すので、
貴方が食べる時は2-3個にしてください。
北海道十勝は寒い日が続いています。
貴方も暖かくしてお過ごしください。
したっけぃ