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ハンター日記

【食レポ】えびそば一幻 エビにこだわりぬいた一品 人気店の宿命も

更新日:

2019-01-11 No.351

えびそば一幻看板[えびそば一幻 新千歳空港店]

北海道はラーメンの本場です。

ラーメン店舗数は東京都に次いで多く、
全国2位。

味噌は札幌、
塩は函館、
醤油の旭川です。

豚骨は九州ですが、
味噌、塩、醤油はいずれも北海道が本家。

そのラーメンたちが全国へ波及し、
現在のラーメン大国日本の礎を築いています。

その北海道で近年人気があるのが、
「えびそば一幻」

話題のラーメンえびそば一幻へ行ってきました。

本記事の内容

・えびそば一幻の食レポ

どうも、モーリーと申します。

美味しい料理が大好きで、
美味しい食材を自分自身で探すために
北海道でハンターをやっています。

そんな私が北海道のラーメンについて紹介します。

 

えびそば一幻

えびそば一幻[えびそば一幻 えびみそ]

メニューと値段

味は
・味噌(\780)
・塩(\780)
・醤油(\780)
から選択できます。

また、スープの濃淡も
・そのまま(淡泊)
・ほどほど
・あじわい(濃厚)
の3種から選択。

麺は
・極太麺
・細麺
から選択。

また、
・えびおにぎり(\160)
・一幻ぎょうざ×6個(\370)
・ライス(\160)小ライス(\110)
もサイドメニューとして選択できます。

今回は
えびみそ:あじわい:極太麺:大盛り:えびおにぎり
を注文しました。

 

本店が札幌だけあり、
回りの注文は味噌が多かったように思います。

※価格は2019.1.現在

スープ

甘エビの頭部を煮込んだスープをベースに、
味噌、塩、醤油で味わえるスープ。

桃色の天かすもエビ風味。

上記画像で左上の方の茶色い部分は
エビ粉。

エビに徹頭徹尾こだわった一品、
『えびそば』です。

エビベースにもかかわらず
濃厚なスープで、
舌の左右までしっかりと味を感じることができるよう、
仕上がっています。

 

しかし、エビの風味や香りが
やや抑えられている印象を受けました。

もっとエビを全面に押し出すこともできるのではないか?
とも感じます。

人気店の宿命で、
万人に受け入れられるよう
エビの使用量を抑え
甲殻類のアレルギー対策しているのかもしれません。

 

今回のスープはあじわい(濃い目)を選択したので、
麺は極太麺を選択。

ここはスープが売りなので、
エビ風味のスープを邪魔しない、
ある程度コシを感じる
スタンダードな麺。

えびそばには合う麺だと感じます。

 

 

チャーシュー

チャーシューは柔らかく美味しいが無難。

エビ風味を邪魔させないために、
チャーシューは無難仕上げている印象です。

 

味たま

あと15秒ほど早めに上げてほしいが、
半熟具合もうまく仕上がっています。

味が表面にしか到達していないのは
回転が速い人気店では仕方がない。

 

 

えびおにぎり

えびそば一幻 えびおにぎり

エビ風味の出来合いのおにぎりを
レンジで温めている感じ。

中にエビも入っていない。

エビ風味はするがそれだけで、やや寂しい。

 

えびみそ大盛りとおにぎりで
お腹いっぱいです。

普通の方は大盛り不要かと思います。

 

店舗

私が食べたお店は新千歳空港店という、
アジアからの観光客が多い人気店舗です。

座席数が多く、
お昼時でしたが
待ち時間がわずかで席につけました。

隣のお店の様子も見えるオープンスペースの店舗で、
旅行客を配慮してかトランクなどの
大きい荷物も後ろにおける位のスペースが確保してあり嬉しい。

店員さんもテキパキしており、
空港ならではの外国人が多い状況にも対応しています。

この店舗で日本人向けの接客を期待するのは酷だと思います。

 

感想

えび風味を前面に押し出した
特徴のあるラーメンでした。

積極的にはリピートはしないと思いますが、
ラーメンの一般教養として
一度は食べておくべきラーメンだとも感じました。

東京にも新宿、八重洲と六本木にあり、
海外では台湾や香港にも出店しています。

ぜひ、一度体験してみてください。

 

また、北海道にはえびそば一幻以外にも、
美味しいラーメンが沢山あります。

中でも、
・富良野の支那虎
・釧路のまるひら
・池田の再来
・帯広のとん平

は、私が選ぶ北海道ラーメン四天王です。

ラーメンに限らずですが、
好きな味は人それぞれです。

貴方の味覚に合うラーメンを探しに
北海道へ遊びに来てみてください。

お待ちしております。

 

したっけぃ

  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

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