2017-08-29 No.208
札内川でアマゴ?
[2017.7.17北海道十勝札内川ピョウタンの滝 上はニジマス 下はアマゴか?]
速報として記事をアップします。
2017年7月17日に北海道十勝の札内川において、アマゴらしき魚が取れました。
魚に詳しい人3名に見てもらい、アマゴの可能性が非常に高いとの回答を得ました。
公開が遅れたのは、その確認のためです。
私の大阪の知り合いが十勝の札内川でこの魚を釣り上げ、直ぐに捌いたので生きていた時の写真は撮影できませんでした。
私は初見でオショロコマだろうと思ったのですが、気になり知り合いの専門家に聞くとアマゴかもしれない、との話をもらいました。
その後も複数の詳しい方からアマゴの可能性が高いとの回答を得て、今回公開することとしました。
※今回は多くの方にはっきりとした画像を見ていただきたく、画像の解像度を上げて公開しています。
アマゴ=サツキマス
[アマゴ? 赤い斑点がポイント オショロコマにも同様のオレンジ色の斑点がある]
アマゴは西日本に生息する魚です。
海や湖に下るとサツキマスと呼ばれます。
本来は北海道には生息していませんが、近年は無秩序な放流により北陸地方にも生息が確認できるようです。
なぜアマゴ?が
まだ、最終的な種の確定はできていませんが、なぜアマゴが北海道の札内川にいたのでしょうか?
ピョウタンの滝では、毎年ヤマメ放流祭という、ヤマメを放流するお祭りをしています。
その中に本州からのアマゴが混じった可能性もあるのかもしれません。
しかし、この可能性はヤマメ放流祭でヤマメを提供している方の話から推測するに可能性は低そうです。
しかるべき機関に調査依頼したいところですが、捌いた状態の写真しかないので、なんともしがたい状況です。
なにか知っている方がいましたら、上の問い合わせから連絡いただけると幸いです。
なにかわかれば続報はこのブログで紹介します。
したっけぃ