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ハンター日記

冬の訪れを告げる使者はものまね上手でおしゃべりな方

更新日:

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2015-11-05

秋の日の
ヴィオロンの
ためいきの
ひたぶるに
身にしみて
うら悲し

[秋の歌 ポール・ヴェルレーヌ]

この詩を思い出させるような深い秋になりました。

いかがお過ごしですか。

 

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冬を告げる鳥カケス

昨日散歩していると、カケスがいました。

※この写真のカケスはカラス科カケスの北海道亜種ミヤマカケスです。カケスと比較すると目と頭の色が違います。ここではカケスと呼びます。

この鳥は渡り鳥ではありませんが、夏の間は市街地で見ることはありません。

春と夏の間は繁殖期で、山の森林で過ごします。

秋から冬の間は、山間から平地に降りてきます。

カケスが市街地で見られるということは、冬がそこまで来ているということなのです。

「凛々しい。ちょっと痩せている気がします。大丈夫かな。」

ものまね上手なカケス

カケスは他の鳥の声を真似て鳴くことがあり、ものまね上手と言われています。

救急車のサイレン音も真似ることもあるようです。

楽しい鳥です。

2015.novミヤマカケス「撮影していると、ジロッと見られました。す、すみません…。」

皆さんも見かけたらちょっと耳をそばだててどのように鳴くか聞いてみてはいかがでしょうか。

したっけぃ

 

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  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

-自然, 鳥類
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