2015-12-07 No.43
食品衛生&加工の勉強へ
食べることが大好きなハンターたる者、『食品衛生』及び『食品加工』についての知識を持ち合わせていなくてはなりません。
よって、やってきました。
『北海道十勝圏地域食品加工技術センター』へ。
北海道十勝圏地域食品加工技術センター
同センターは平成6年4月に北海道が経済産業省の助成等を受けて設置された施設です。
この施設は北海道の食品産業競争力の向上を目的として、北海道4市に設置されています。
同施設を利用して各地域の特色を生かした食品の商品開発や品質向上、衛生管理技術の向上などを目的とした施設です。
北海道では、函館市、北見市、釧路市、帯広市の4市に設置されています。
北海道4つの技術センター
函館市:北海道立工業技術センター
函館周辺は北海道有数の昆布産地であり、水産関連企業が数多く設立する地域です。
その地域特性を生かして、乾燥ワカメや粉末状の製品開発の支援をしているセンターです。
面白い試みとして、貝殻から石灰肥料の製品の開発支援やチーズホエイを利用した魚臭の低減技術の開発を支援しています。
北見市:北海道立オホーツク圏地域食品加工技術センター
道内2位の小麦の生産量があるオホーツク地域では、小麦を利用したパン製品開発やブランド確立の支援をしています。
釧路市:釧路工業技術センター
酪農が盛んな地域特性を生かした乳製品の新商品開発を支援しています。
チーズなどの発酵食品の食味や風味の評価分析可能な機械を導入し地元企業のバックアップに貢献しています。
帯広市:北海道立十勝圏地域食品加工技術センター
畑作・畜産など全国有数の農業酪農地帯であり、多くの企業が食に関する商品開発に取り組んでいる地域です。
お菓子やチーズ、ハム、ソーセージなどの商品開発支援を行っています。
目指せ熊肉ソーセージ&ハム
施設内の雰囲気は、日本の食を支える十勝の技術センターに叶うものでした。
ここで食品関連技術を取得してきます。
美味しいカモ肉&鹿肉&熊肉のハムやソーセージを作るために。
チーズも作ります。
美味しい北海道十勝の味覚をお待ちください。
したっけぃ