2019-05-14 No.394
どうも、モーリーです。
山菜の王様と呼ばれるタラの芽ってきました。
タラの芽とはタラノキの若芽のことです。
アクもなくクセもなく、
もっちりとした食感の山菜で、
かつ茎の部分はやや硬い食感で、
かつ濃厚な菜の風味を感じられます。
個人的に昔からアボカドに似ているなと感じていました。
自分の中ではタラの芽のことを山のアボカドと呼んでいます。
そんなタラの芽についてお届けします。
タラの芽の下処理
[2019.5北海道十勝 タラの芽をザッと洗う]
タラの芽は樹上にあり、
汚れにくい山菜です。
虫や寄生虫が付いているケースを聞いたことがありません。
ですので、水道でザッと洗うだけで良いと思います。
ちなみに、
ギョウジャニンニクやコゴミ、ウドなどの
地面から生える山菜は
虫や寄生虫の恐れもあるため、
しっかりと洗う必要があります。
[2019.5北海道十勝 タラの芽の下処理 左がハカマ取り前 右がハカマ取り後]
タラの芽の下処理はほぼ不要ですが、
この根元のハカマと呼んでいる部位は硬いので、
除去しています。
簡単に取れます。
タラ芽の下処理といえば、
こんなものです。
採取は硬いトゲが無数にあり大変な山菜ですが、
採ってしまうと、その後は非常に楽な山菜です。
この処理の楽さも王様の所以でしょうか。
タラの芽の天ぷら
[2019.5北海道十勝 タラの芽の天ぷら]
タラの芽の天ぷらです。
この日は天ぷら粉がないため、
薄力粉と卵で天ぷらの衣を作りました。
所詮野菜なので生で食べても問題なく
火の通りはあまり意識せず、
大きなタラの芽でも、
180度の温度で2分ほどで十分です。
もっちりとして、
かつほのかな噛み応え、
若芽の息吹を感ぜられる芳醇な味わい。
山菜の王様と呼ばれる所以ですね。
貴方も美味しい野菜を食べて、
健康第一で日々をお過ごしください。
したっけぃ