2018-09-05 No.279
どうも、モーリーです。
今朝は4時頃に風の音で起きました。
台風21号です。
外に出ると生暖かい風が吹いていました。
大阪で大きな被害を与えた台風21号が北上し、
5日早朝に北海道を通り抜けていきました。
台風21号の被害動画等を見ると大変な被害ですね。
貴方は大丈夫でしたか。
このような台風の時に
野生生物たちがどのようにやり過ごしているのか
紹介します。
台風一過
[2018.9.5北海道十勝 台風21号が去った後の十勝平野]
平成30年9月の台風21号は
関西に大きな被害を与えました。
北海道でも街路樹や電柱が倒れるなどの被害がありました。
野生動物はどこにいるの?
[2017.8北海道知床 木の陰に隠れるエゾシカ]
台風による暴風雨の時は
スズメやエゾシカ、昆虫たちは
どう過ごしているのでしょうか。
特に鳥や昆虫にとっては羽が濡れると死活問題です。
都市部
スズメや奈良のシカなどの人の生活圏近くで生息する動物は、
民家の軒先などの建物の雨よけになる場所で過ごしているようです。
田舎ですとタヌキが民家に
逃げ込んで来た事例もあると聞きました。
山林部
山に生息する動物たちは、
山の森が風や雨避けになります。
台風の時は都市部にいるよりも、
ずっと安全かもしれません。
上記画像はエゾシカが、
ヒグマから隠れている様子です。
状況は違いますが、
このように大きな木などに隠れて、
やり過ごします。
チョウは葉の裏にへばりつきやり過ごし、
セミは木にしがみつきます。
風が落ち着くと、
何事もなかったようにチョウは飛び、セミは鳴き始めます。
雨や風があった時、
チョウが飛び始め
セミが鳴き始めたら、
その雨や風はピークを過ぎた合図です。
気圧や湿度の変化を感じ、
天候の変化を素早く察知しますので。
台風21号の暴風の中で
ピザをバイクで配達し立ち往生している様子や
橋の上で横転するトラックや車を動画でみました。
このような状況でピザを配達させる店側も
車を運転する人たちも、させる側も
動物たちよりも頭が悪いなと思います。
貴方も危険な時は屋内でジッとやり過ごしてください。
やまない雨も おさまらない風も ありません。
したっけぃ