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ハンター日記

シカレバー 日本人(人類)は肉食があっている

更新日:

2015-12-09 No.44

 

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鹿レバー(エゾシカの肝臓)

deerliver

先日、シカレバーをいただきました。
私はハンターですので、本来であれば自分で獲ってこなければならないのですが、力量不足であることと、なかなか狩猟に行けない状態で相変わらず残念な状態です。
今日はハンターの視点から離れ、食品衛生責任者としての視点でブログを更新したいと思います。

 

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肉食

肉は私たちの食生活にとって不可欠な食材です。
主な食肉の対象は牛や豚、鶏肉などです。
最近は、ジビエという単語が聞かれるようになり、狩猟によって獲ってきた肉を食材とすることも、徐々に浸透してきているのではないでしょうか。
ジビエ"gibier"とはフランス語の料理用語で、「食材として捕獲された野生の鳥獣」の意味です。

肉食の促進とTPP

TPPが日本にも適用される事になりました。
TPP:Trans-Pacific Partnership/トランスパシフィックパートナシップ/環太平洋連携協定
要は太平洋を囲んでいる国々で経済の自由化をしようということです。
経済の自由化とは、人・物・金の行き来を活性化させ、その行き来の障害となる法律の運用を改善・改悪していこうという試みです。
この事で、海外からの食肉輸入の数量は上がり、かつ肉の価格が下がる傾向になると思っています。
日本人の肉食の傾向が更に加速して行くことになるでしょう。
翻って、他国では魚食の動きが盛んになるのではないでしょうか。
牛肉や豚肉、鶏肉の国内生産と海外からの輸入量は、平成に入って増加しています。
ちなみに、昭和45年(1970年)の時点では海外からの食肉の輸入はほどんどありません。(国内需要も少ないのですが)

日本人は肉食に合っていないのか

「日本人は西洋人と違い、穀物や野菜を中心に摂ってきたため腸が長く、肉や油は体に合わない」
「最近の日本人の食生活は欧米化し、食肉や油を摂りすぎて野菜が不足している」
というようなことが語られています。
本当なんでしょうか。

縄文人の狩猟生活

縄文人たちの生活は狩猟を中心として、魚介類やドングリやクルミなどを食べていました。
それは地球の温度が暖かくなってきたことから、森が増え、樹木の果実を食べるシカやイノシシなどの動物が増えたからです。

その後、大陸より稲作が伝わり狩猟から穀物へと食の中心は移動していきます。
日本では仏教の影響や鎖国政策により、食肉の習慣が廃れていました。
それにしても、大陸から稲作が入ってきたのが、たかだか2000年前の話です。
私たち日本人(全ての人類)は、狩猟生活の期間の方が、穀物中心の生活よりも圧倒的に長いのです。
狩猟による生活は数万年続いていました。
私たち日本人(人類)の体は肉食が本来のベースであるともいえるのです。
ここ最近(ここ1000年間ほど)の日本人は肉食から遠ざかっていたのも事実です。
しかし、日本人の体に肉食は合わないということは、ありません。
この数万年、私たちはずっと狩猟により肉を、採取によりドングリやクルミを食べてきたのです。

まあ、私は肉も魚介類も大好きですが。
日曜日は、広尾町カニ祭りに行ってきます!
今日は日本人と肉食についてお届けしました。

 

したっけぃ

 

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  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

-狩猟, 食・料理, 哺乳類, ジビエ
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