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ハンター日記

ヘビの探し方 ヘビは日光浴のため太陽の下に現れる 太陽が出たら開けた草地や道を探せ

投稿日:

2021-05-16 No.744

どうも、北海道十勝のハンター モーリーです。

横浜で巨大なヘビが逃げだして
騒動になっているようです。

近所に巨大なヘビが
生息していると想像すると
ちょっとワクワクするかもしれません。

しかし猫や子犬がいる家、
お子さんがまだまだ小さな家庭だと
恐ろしく感じていることだと思います。

ヘビ捜索にあたる方々には
安全な捜索に従事して欲しいと思います。

そこで、
捕まえたヘビを食べたり
爬虫類調査でヘビを探すこともある私が
ヘビの探し方のポイントを整理します。

 

下の記事には
ヘビの味などについても
記してありますので
興味がある方はご覧ください。

関連記事:

ジビエ 20分でできるヘビのさばき方 ヘビは鶏肉と魚の中間の味と食感

探検@ニセコ 10000匹のオタマジャクシが泳ぐ隣で日光浴をするカラスヘビ

 




 

 

事件概要

日時:2021年5月5日

場所:神奈川県横浜市戸塚区

内容:

同地区のアパートに飼育されていたアミメニシキヘビ(約3.5m、約13kg)が自らケージの鍵を壊して逃げだした。

2021.5.5に飼育していた男性が帰宅するとヘビがいなくなっていた。

逃走する際にヘビは男性宅の家具などを倒すなどした。

アミメニシキヘビには毒はないが、締め付ける力は強い。

もし見つけた際は警察に通報するように呼び掛けています。

神奈川県警戸塚警察署 045-862-0110

 

 




 

 

 

ヘビの探し方

ヘビの探し方には
いくつかポイントがあります。

ただし、私の探し方は
北海道に生息するヘビ限定の探し方です。

今回の横浜で解放されたヘビは
熱帯に生息するニシキヘビなので
行動の違いがあることはご了承ください。

当記事はご参考程度にご覧いただけると幸いです。

 

晴れてきた1-2時間が勝負

シマヘビ(カラスヘビ)

[2017.5北海道後志 日向ぼっこしているカラスヘビ(シマヘビ)]

私たちヒトは恒温動物で、
体温は37.0℃とほぼ一定です。

ヘビは爬虫類で変温動物です。

生物は活発な活動を行うために
ある程度の体温を保つ必要があります。

そのためのコストとして
私たちヒトなどの哺乳類はご飯を食べ
食べ物を異化(消化)する際に
生じるエネルギーを熱源として体温を維持しています。

 

変温動物であるヘビは
太陽に直接体をさらして(日光浴)
体温を上げます。

ヘビにとって日光浴は
ワシタカやキツネなどの
外敵に狙われるリスクがありますが
活発に行動するために必要な行動です。

ヘビにとっての日光浴は
ヒトにとっての食事ともいえる行動です。

 

横浜で逃走中のニシキヘビは
熱帯のヘビであることから
日本ではより日光浴が必要だと思われます。

ですので、
曇りの時には草むらや穴に隠れていますが
晴れに切り替わると日光浴に出てきます。

そして、
ヘビはシメシメした環境を好みます。

ですので、川の近くにいることが多いです。

曇りや雨から太陽が出てきた時に
川や湖沼近くの
開けた草むらやコンクリート上を
二人一組で一斉捜索すれば
効率よく探すことができます。

 

日が照ってきたタイミングで川近くの草むらやコンクリートの上を探しましょう。

 

 

参考文献:

変温動物はなぜ低温でも繁殖できるのか-生殖腺刺激ホルモン受容体の研究より- 東京大学海洋研究所 窪川かおる

体温はなぜ37℃なのか 東邦大学 地理生態学研究室 長谷川 雅美 ←オススメ

 

置きっぱなしのブルーシートや木材を積んでいる場所がポイント

シマヘビ

[2018.8北海道十勝 腕に絡まるシマヘビ 適度な締め付けが心地よい]

ヘビを探す時には
ポイントとなる場所があります。

ヘビは外敵から身を守るために
普段は土の中の穴や
倒木の下などでジッとしています。

放置してあるブルーシートや
トタンなどの鉄板材の下、
積み重ねられた木材の中などに
ヘビはいます。

 

探すべきは放置されたブルーシートや鉄板下、木材の下。

 

 




 

 

ヘビの動画 ジムグリとシマヘビ

ヘビの動画を紹介します。

ジムグリとシマヘビです。

ヘビは案外愛おしい動物です。

ヘビが解放された周辺の方々は
怖いと感じているかもしれませんが、
私たち以上にヘビは人を恐れています。

もしニシキヘビが見つからなくても
あまり騒がず、日々の生活を送りましょう。

そして、飼育していた方は
動物好きな方だと思いますので
過度なバッシングは控えたいところです。

 

ただ...、ニシキヘビって最大10m近くまで成長するらしいですね。

このニュース、どうなるのか見届けたいと思います。

 

したっけぃ

  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

-両生・爬虫類, 事件記録
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