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ハンター日記

自粛している猟師はどのくらい? 狩猟と有害駆除の違い

更新日:

2018-12-15 No.324

どうも、モーリーです。

Web上で、
北海道で狩猟している人がいるよ、
との話が散見されます。

そうなんです。

今回の自粛対象は、
あくまで北海道猟友会に所属している
5300人が対象です。

北海道猟友会に所属していない猟師や
内地から来道する猟師の方は、
2019.1.14(※1)まではこれまで通り
国有林内でも狩猟しています。

※1:2018.1.15以降は
北海道内の全ての国有林で銃猟が禁止。

自粛はあくまで自主的なものなので、
猟友会に所属していても、
自粛しない選択をする方もいるでしょうし、
その考え方も尊重すべきだと思います。

 

さらに、有害駆除(※2)も
国有林内であっても、
銃で害獣(エゾシカやキタキツネなど)を撃てます。

※2:行政や農家さんから来る害獣駆除依頼

 

しかも、
わな猟による鳥獣捕獲もこれまで通りです。

自粛中の北海道であっても、
猟に出ている方は案外多いと思います。

 

今回は鳥獣を獲る二つの方法、
狩猟
有害駆除について説明します。

 

狩猟

巻き狩り猟[狩猟 集団で行う巻き狩り猟の様子 猟場まで雪の中を歩く]

期間

狩猟は期間が決められいます。

各都道府県や市町村や年度によって
違いはありますが、
基本的に秋から翌春までです。

北海道の多くの地域では、
10/1から翌3/31まで。

私がいる十勝だと、
10/20から翌2/28、
と短く設定されています。

 

十勝の場合

十勝の狩猟期間は
他の北海道地域よりも
短く設定されています。

なぜか?

十勝は凄腕の猟師が沢山いるので、
狩猟期間が他の地域と同じだと、
鳥獣が減りすぎる傾向があるとかないとか。

どうなんでしょうね。

また、
十勝の猟師人口が多く、
かつ、
若い世代の割合が
他の地域よりも多いと聞きます。

全人口の割に射撃場や銃砲店が
それぞれ2か所あるなど、
全道的にも狩猟が盛んな地域といえます。

狩猟人口の多さも、
十勝の狩猟期間が短い理由かもしれません。

 

有害駆除

有害鳥獣駆除事業[有害鳥獣捕獲事業 地元のベテランハンターたちが集い、畑にいるキツネなどの鳥獣を駆除する事業]

有害駆除とは有害鳥獣捕獲事業のこと。

期間

有害鳥獣駆除は
期間が行政から指示されますが、
十勝ではだいたい通年行っています。

 

有害鳥獣とは

有害鳥獣捕とは
キタキツネやエゾシカ、ヒグマ、
カラス、キジバト、アライグマ
などを指します。

これら鳥獣は
農業が基幹産業の十勝にあっては
有害鳥獣と見なされ、
駆除の対象となっています。

 

有害鳥獣駆除事業に参加する猟師たち

地元の農家さんたちが行政へ駆除を依頼し、
行政から地元の猟友会へ駆除の指示が来る、
という流れになっています。

有害鳥獣駆除に参加する人は
狩猟期間外に銃を扱うことから、
個人としてではなく、
地元市町村の嘱託職員として
有害鳥獣駆除事業に参加しています。

ですので、
毎年春に役所で任命式が行われています。

私も有害駆除に参加していますので、
集団有害駆除会や
カラスやアライグマのパトロールに
参加しています。

 

このように、
2018年度の北海道では
狩猟自粛ムードではありますが、
猟友会以外の猟師や内地の猟師、
有害鳥獣駆除事業に参加する猟師たちが
猟場にでています。

案外、多くの猟師が
狩猟にいそしんでいます。

では、この辺で。

 

師走の忙しい時期です。
風邪など引かぬよう、
健康第一でお過ごしください。

したっけぃ

  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

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