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ハンター日記

事故記録 2021年11月 北海道厚岸町片無去エゾシカ角貫通事故

投稿日:

2021-11-22 No.902

どうも、北海道十勝のハンター モーリーです。

2021年11月12日、北海道厚岸町の牧草地において、男性が鹿の角に腕を刺され大けがを負った事故がありました。

鹿の角がヒトに刺さるという珍しい事故でした。

同事故概要についてお届けします。

 

事件概要

エゾシカの群れ

[2020.3北海道釧路 牧草地を走るエゾシカのオスメスの群れ]

日時:2021年11月12日10時頃

 

場所:北海道厚岸町片無去(あっけしちょうかたむさり)の牧草地


内容:

牧草地でたい肥をまく作業中の男性(67歳)が鹿柵に角がひっかかり身動きが取れなくなったエゾシカ(4歳以上オス、80kgほど)を発見。

男性が同鹿を助けようとしたのかどうか不明ですが、近寄った際に鹿が暴れ男性の左腕と右わき腹を切り裂きました。

男性はヘリコプターで病院に運ばれましたが、会話はできおり命に別状はないとのこと。

同鹿は3時間後にハンターによって駆除されました。

 

 

 

感想

エゾシカの頭骨

[エゾシカの頭骨と角]

野生動物どの接触は怪我や感染症に要注意

2020年10月愛知県でも罠に掛かったカモシカを助けようと近づいた男性が太ももを角で刺されて死亡する事故がありました。

罠や柵に引っ掛かった動物を助けようと近づく気持ちはとても良くわかります。

しかし、安易に近づいては今回のように怪我することもあります。

野生動物との裂傷では感染症の恐れもあります。

アライグマに引っ掻かかれて酷い感染症を負った猟師もいました。

野生動物との接触は本当に要注意です。

 

また、槍などで殺処分する方法も慣れていないと危険です。

自身の敷地内であったとしても鳥獣の種類によっては法律的にアウトやグレーなケースもあります。

 

関連記事:

【事故記録】カモシカ救出猟師死亡事件とその後

 

 

 

罠は放置 柵は連絡

野生動物が罠にいた場合は放置しましょう。

罠ならば猟師が定期的に見回りにきます。

柵に引っ掛かっているケースでは市町村役場に電話で連絡しましょう。

平日の昼間なら猟友会に直接連絡するのもいいでしょう。

知り合いの猟師がいたならば、その猟師が忙しくとも、その方から駆除隊などに連絡できると思います。

 

ただし、たまたまかもしれませんが、私が北海道猟友会に電話してもあまり電話にでてくれません。

忙しいのかもしれません。

各都道府県の猟友会の下部には各支部があります。

各支部に連絡してみましょう。

 

その内、このブログでも日本全国の各支部の連絡先も調べられるようにしておきます。

 

関連サイト:

一般社団法人大日本猟友会

 

したっけぃ

  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

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