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ハンター日記

【事故記録】2018.12島根県 ツキノワグマ逆襲事故

投稿日:

2018-12-23 No.333

ヒグマ[草むらに隠れるヒグマ]

2018年12月島根県において、
ハンターと自治体職員がツキノワグマに
襲われる事故について。

本記事の内容

・事故概要

・捜索後

・くくりわな

 

事故概要

2018年12月15日午前9時頃、
島根県浜田市三隅町河内の林内で
イノシシ用のくくりわなにかかった
ツキノワグマ(150cmほど)を確認。

自治体や猟友会の4人が
ツキノワグマを殺処分しようと
近づいた際に金属製のわなが切れ
地元猟友会(65)、県職員(57)、市職員(59)が
ツキノワグマに襲われた。

3人が顔を噛まれるなどの被害を受けるも、
命に別条はない。

ツキノワグマはそのまま山中に逃げた。

翌16日から捜索を再開し、
見つけ次第殺処分するとのこと。

 

このあと、続報がないので、
ツキノワグマは逃走中。

猟友会を使っての捜索はコストがかかることから、
捜索は打ち切られたと思います。

 

捜索後

十勝でもヒグマが人を襲う事件は
時折発生します。

やはり地元猟友会が捜索に駆り出されるのですが、
猟友会へ支払う費用等や
警察の人員確保などコストや手間がかかるため、
殺処分できなくても捜索は打ち切られます。

 

私の知るベテラン凄腕猟師の方は、
捜索が打ち切られても、
事件を起こしたヒグマを単独で追い、
一人で殺処分しています。

本当に凄い猟師がいるんです。

 

この島根県の事故でも、
今でも地元の猟師が単独で、
同ツキノワグマを追っているかもしれません。

 

くくりわなについて

今回使われたくくりわなについて
説明します。

くくりわなとは、地面に金属製ワイヤーの輪を作り、
その輪の中に足を踏み抜いたら、
ワイヤーが足をくくる仕組みのわなです。

ストッパーがないと、
かなり強力に締め付けられるので、
ストッパーは必須です。

言葉ではイメージがわかないと思いますので、
アマゾンで出品されている
くくりわなを紹介します。

 

わなを設置する時は、
その近くにわなを設置した人の
名前や連絡先などを記した標識が
必ずあります。

わながありそうな山に入る時は、
その標示を意識して歩くとより安全です。

 

 

したっけぃ

  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

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