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ハンター日記

鹿の角で犬の食欲アップ 年を取ったり病気がちなワンちゃんには良いかもしれません

投稿日:

2022-01-18 No.924

どうも、北海道十勝のハンター モーリーです。

年に一度、札幌の友人宅にコーギーへ鹿の角を送っています。

鹿の角をあげるとそのコーギーの食欲が増進するようです。

その友人は鹿の角を与えると「野生の血が目覚める」と表現していました。面白い。

以前は年に二回ほど送っていましたが、与えすぎると食欲が増し過ぎて食べ過ぎになるようで、年に一度程度で良いと言われました。

鹿の角はワンちゃんのダイエットには大敵のようです。

 

逆に年を取って食欲が下がっていたり、病気がちであまり食欲がなくなったワンちゃんたちには鹿の角を上げると食欲が増し栄養をしっかり取ってくれるようになるかもしれません。

 

関連記事:

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鹿の角は骨ではなくヒトの踵の硬い部分のような硬い皮

鹿の角

[鹿の角を郵送可能サイズにカットしたもの]

これが送った鹿の角です。

鹿の角はオスを撃った時に採れるものです。

また、毎年生え変わるので、春先に山野を歩いていると時折見つけられます。

長いものだと1m弱あります。

なんでも切れるのこぎりで郵送し易いサイズにカットして郵送します。

 

友人の話だと、封筒から出す前からソワソワしだすようです。

微かな匂いで鹿の角だと分かっているようです。

犬の嗅覚とは凄いものだと感心します。

 

 

鹿の角

[鹿の角の断面図 角の中には骨髄なのか美味しそうな何かがある]

これが鹿の角の断面。

角の中はこのように骨髄的な何かがあります。

角は硬いのですが骨ではなく、踵の硬い部分があると思いますが、あれです。

犬に角をあげると溶けてなくなるまでしゃぶり尽くすようです。

 

鹿の角

[春先6月頃のシカの角 袋角(ふくろづの)の様子]

これは春先のエゾシカの角の様子です。

エゾシカは雪解けの頃に角を木などにこすり付けて自ら落とします。

そして新しい角が生え変わるのですが、これはその生え変わる途中の状態です。

これを見ると角は骨ではないと分かると思います。

 

参考サイト:

知床自然センター シカの角が立派になってきました

 

 

一方、ワンちゃんに骨をあげると骨髄をしゃぶり尽くすと、外側の骨は興味がないのか捨て置かれます。

栄養がどこにあるのか、よく分かっているようです。

 

最近食欲がないワンちゃんがいるご家庭は、鹿の角を上げてみることを検討してみてはいかがでしょうか。

 

したっけぃ

 

鉄でも切れるのこぎり、一家にひとつあると便利です。

  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

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