2019-04-28 No.389
山菜採りに必要な準備とは?
持っていく道具はどんなものが必要なの?
そんな疑問に山菜採って30年の私がお伝えします。
本記事の内容 ・山菜採り準備品 |
[北海道十勝 ギョウジャニンニク]
[北海道十勝 ウド]
どうも、モーリーです。
山菜シーズン真っ只中です。
山菜採りは父親に連れられて、
小学生の頃から行っていました。
そんな私が、
山菜採りに行ったことがないけれど、
行ってみたいという
どちらかというと初心者の方に向けて、
山菜採りに必要な準備品について記事をお届けします。
山菜採りに必要な持ち物
[北海道十勝 ニリンソウ]
服装
山菜採りは山野を歩きます。
ヤブ漕ぎすることもあるため、
ダニが付着したり、
イラクサが体を刺したりすることもあります。
長袖長ズボンが適しています。
特に長袖はペラペラの素材でも問題ありませんが、
スボンは厚手の素材が良いと思います。
ある程度厚手の方がトゲなどから守ってくれます。
長靴
山菜採りでは時に
小水路を超えることもあります。
靴はトレッキングシューズよりも長靴が適しています。
また、冬山ではないため、農作業用の軽めの長靴がオススメです。
軍手
軍手は薄めの化繊素材のものと
厚めの革手袋の二つを用意すると便利です。
ギョウジャニンニクやウド、ワラビなどは薄手の軍手で良いでしょう。
しかし、タランボ(タラノキの若芽)は硬いトゲがあるため、
厚手の革手が必須になります。
ナイフ
ナイフもケースバイケースですが、
100円ショップのカッターと、
茎が太いウドなどを採取する用のある程度しっかりしたナイフの
2種があるとよいでしょう。
山菜採りの時にナイフは落としやすいので、
ギョウジャニンニクやニリンソウ、イラクサ採取の時は、
落としても気にならない100円ショップのカッターで十分です。
買い物袋
買い物袋も量販店で購入したものが良いです。
買い物した時にもらう袋は、
キチンと畳んでいないので荷物のカサになります。
量販店で購入したものなら、
小さく畳みやすいので便利です。
なお、山菜採りが終わったら、
袋の口をしっかりと縛って閉めてください。
口が開いていると採取した山菜が
急速に乾燥してしまい、
シワシワになってしまいますので。
タオル
タオルは汗拭きにつかいます。
また、襟首にかけておいて、
襟首からのダニの侵入を防ぐ意味もあります。
帽子
帽子も日差しを避けるために使います。
また、頭に降ってくるダニや虫を防ぎます。
水筒
山菜採りの小休止時に一杯のコーヒーがあると嬉しいです。
紅茶でも、ジュースでも良いですが、
山菜採りは意外に重労働です。
水分補給は必須です。
小休止する時に、
鳥の声を聴きながら、
水筒の美味しいコーヒーを飲む。
贅沢な瞬間です。
必要な心構え
[北海道十勝 クレソン(オランダガラシ)]
安全第一
心構えとして安全第一が一番大切です。
家から山や川まで安全にドライブすること、
毒草を見分けること、
山菜があっても危険や急斜面は避けること、
冬眠開けのクマの気配(糞や食痕)があったら引き返すことなど、
山菜採りの際に安全に気を付けるべきことは多いです。
実際は山菜が取れなくても、
無事に帰宅する事で十分大成功です。
山野を山菜を探して歩くことで、
十分心身ともに健康になります。
お風呂
最後に帰宅したらお風呂に入る事。
体についたダニや虫などを
しっかりと払い落してください。
お風呂上りにビール、
そして採れたての山菜の天ぷら。
最高の時間をお過ごしください。
以上が山菜採りに必要持ち物と心構えでした。
山菜採りにいかれる方は、
楽しんでいってらっしゃいませ。
したっけぃ