2020-03-22 No.578
どうも、北海道十勝のハンター
モーリーです。
タイトルは
『100日後に死ぬワニ』という
騒動になっているTwitterの漫画から。
せっかくなので騒動に便乗したいと思い
ワニは爬虫類、
私の身近な爬虫類ならカナヘビ。
そんなわけでカナヘビについてお届けします。
テーマはトカゲの尻尾切りです。
カナヘビの尻尾
この動画はカナヘビを
捕まえようとした際に
尻尾だけを切り離し、
逃げられた時の尻尾の様子です。
切り離した後もうねうね動いています。
自切(じせつ)
[2017.5北海道十勝 カナヘビ 尻尾が再生しつつある様子]
このようにトカゲや節足動物が
尻尾や足を自ら切り捨てる行動を
自切(じせつ)といいます。
外敵に捕捉された際に
生命活動において主要ではない
尾や足を切り離すことで逃げだし、
捕食されることを回避する行動です。
種類によって変わりますが、
カナヘビの場合は約50日ほどで
尻尾は完全に再生すると言われています。
カナヘビのいる場所
カナヘビは
日本にしか生息しない生物で
そういう生物を『日本固有種』といいます。
北海道、本州、四国、九州と
日本全国に分布しています。
北海道だと低い山などの
岩場や落ち葉の下で時折見かけます。
[2017.5北海道十勝 岩場のカナヘビ]
カナヘビを見つけるなら岩場や
石の多い河原が良いと思います。
こんな感じで太陽が出てくると
日向ぼっこをするために
見つけやすくなります。
[2017.5北海道十勝 カナヘビが生息する林内]
このような林の落ち葉の下にもいます。
歩くと「カサカサッ」と
逃げる音がします。
カナヘビをかもしれません。
上のカナヘビの尻尾の動画は
ここで撮影しています。
関連記事:
カナヘビ 日光浴好きな可愛く長いトカゲ 体は8cm 尻尾は16cm
貴方もお子さんと連れて
郊外へカナヘビを探しに行ってみてはいかがでしょうか。
楽しいですよ。
したっけぃ
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