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ハンター日記

エゾシカ革のクロスを貰う シカ革の特徴

更新日:

2019-01-12 No.352

エゾシカの皮クロス[エゾシカの皮のクロス]

先日猟友会に行った時、
エゾシカの皮で作ったクロスを頂きました。

柔らかく、メガネやカメラのレンズを拭く時に
使えるようです。

本記事の内容

・エゾシカの革の特徴

どうも、モーリーです。
北海道でハンターをしています。

今回はエゾシカの皮について紹介します。

 

エゾシカ革

エゾシカの皮[解体時のエゾシカの皮]

エゾシカを獲った時に
現場で解体すると、
肉だけを獲って皮は捨てています。

引き取ってくれる先もあるのかどうか、
聞いたこともありません。

自分でなめしてみたい気もしますが、
やり方もよく分からず、
億劫になってしまいます。

勿体ないなといつも思っており、
その皮が有効利用できればなによりだなと
思っていました。

Webなどを検索すると
エゾシカの皮でバックなどを作っている方もおり、
そういう有効利用が増えると嬉しいと思います。

 

 

エゾシカ革の特徴

エゾシカの皮のクロス拡大図[エゾシカの皮のクロス 拡大図]

エゾシカの革の特徴は
牛革と比較して、
・柔軟
・丈夫
・軽い

・手触りがなめらか
なことです。

革を構成する線維と繊維の間の隙間が大きいからです。

この画像はエゾシカ革のクロスを拡大した画像ですが、
これはエゾシカ革の内側のさらに薄い革を利用してクロスを
作っているため、線維が荒く見えている様子です。

 

 

貴方も寒い冬をシカ革の手袋で
乗り切ってみてはいかがでしょうか。

 

したっけぃ

  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

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