2016-01-11 No.67
珈琲閑話:コーヒーはエチオピアから
「北海道を代表する若きバリスタS木氏がいれる美味しいコーヒー」
エチオピアのヤギ飼いカルディ
コーヒーが最初に見出されたのはエチオピアだと言われています。
ある日、エチオピアのヤギ飼いの少年カルディが飼っている一匹のヤギが夜になっても興奮しています。
カルディがそのことを近くの修道院に相談したところ、山の木になっている赤い実が原因であることが分かりました。
その修道院での夜の作業の際に眠気覚ましに使用されるようになったのが、そもそもの始まりと言われています。
アラビアの医師ラーゼス
コーヒーに関する記述は、聖書にもローマ時代にもありません。
文章による記録でもっとも早いのは、900年頃のアラビアの医師ラーゼスがコーヒーを薬として利用したとあります。
コーヒーの豆を煮だして「バンカム」と名付けて、患者に飲ませていました。
ラーゼスの記述によると「コーヒーには消化や強心、利尿の効果がある」と記されていました。
コーヒーは薬として飲まれていたのです。
したっけぃ