2020-04-08 No.593
どうも、北海道十勝のハンターモーリーです。
銃検査は無期限延期
との電話連絡を警察署から受けました。
理由はCOVID-19(新型コロナ)です。
銃検査とは
全ての銃所持者は年に一度
地元の警察署で銃の使用について
面接や審査を受ける検査のことで、
期末試験的なものです。
銃検査について報告します。
記事内容:
・2020年銃検査無期限延期 ・銃検査とは |
2020年銃検査無期限延期
[猟銃 クレー射撃及び鳥類などの狩猟用]
2020(令和2)年度の銃検査が
無期限延期になりました。
COVID-19(新型コロナ)発生・
蔓延にともなう、緊急措置です。
帯広警察署から昼(4/8)に直接電話がありました。
私の場合は5月13日の予定でしたが、
無期限延期とのことで、
今年中に銃検査が実施するか否かも未定との連絡です。
今後のことは警察署からの連絡を待てとのことです。
当然、帯広警察署だけではなく、
全国一律での決定だと思います。
銃検査とは
全ての銃所持は年に一度、
4月から5月頃に銃検査
正式には『銃砲受験』を
受けなくてはなりません。
内容は
・銃の利用報告
・銃を違法に改造していないか
などについて、
報告書の提出と面接形式で行われます。
15分程度で終わる人もいれば、
1時間近くかかる人もおり、
警察官は面接の中で人柄なども
確認しているものと思われます。
所有者が不適と判断されると、
銃の所持許可を取り消される事例もあります。
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銃を持つのはハンターだけではなく、
競技として『射撃』を行う人もいます。
競技として射撃を行う人たちももちろん
銃検査を受けています。
蛇足ですが、
今年は東京五輪開催予定でしたので、
世界中から射撃の名手たちが日本に
集結する予定でした。
日本での競技会場は
朝霧訓練場が予定されていました。
日本では注目されない競技ですが、
世界では歴史ある競技として注目されています。
報告書・帳簿
報告書や帳簿は形式が決まっており
全部で9枚ほど。
・受験票
・銃や弾の保管について
・使用実績(どこで用途はなにかなど)
・使用状況(獲物はなにかなど)
・火薬や実包などの使用状況
面接
一人の警察官と対面で面接し、
銃の使用状況や
普段の生活になどについて
口頭で面接を受けます。
ここは5分で終わる人もいれば
30分以上かかる人もいます。
私は例年、10分ほどで終わります。
銃検査
所持している銃に
違法な改造がされていないか、
警察官から直接審査を受けます。
過去にはここで弾を入れっぱなしで
銃を暴発させてしまう事例もありました…。
このような感じで
全てのハンター及び銃競技者は
毎年、銃の検査を受けています。
この検査があることで、
銃を持つ者の責務や意識が身につきます。
正直、面倒くさいと感じますが、
銃を持つ意味と責任を思い起こさせる
大切な検査だとも思います。