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ハンター日記

【事故記録】2020.2長崎県イノシシ退治事件

投稿日:

2020-02-25 No.562

どうも、
北海道十勝のハンター
モーリーです。

長崎県でイノシシを素手の格闘の末
退治した男性のニュースがあったので
記録しておきます。

事件概要

日時:2020年2月24日 16時35分頃

場所:長崎県小江(こえ)町

内容:
岩場で釣りをしていた
男性(50代)が、海から
あがってきたイノシシに左足を
噛まれるなどの襲撃を受けた。

イノシシのサイズは
体長約1m、体重約80kg。

取っ組み合いの末に
イノシシを押さえ込み、
イノシシの顔を海につけて
窒息死させた。

取っ組み合いの最中に
通行人が警察へ電話連絡し、
長崎県稲佐署が駆け付け、
イノシシを組み伏せる男性を発見。

男性は命に別状はなく
市内の病院に搬送された。

 

事件感想

自分が同じことできるかと
問われると「無理」だと思います。

この男性は襲撃を受け
無我夢中で火事場の馬鹿力が
でたのだと思います。

おそらくこの男性の腕は腰は
今、筋肉痛のはずです。

野生生物の力は本当に強いもの。

イノシシの映像を見ても
牙がなかったので、
頭を押さえつけて溺死させたと
思いますが、
うまく仕留めたなと感心します。

 

ちなみに、
この後のイノシシについて。

ニュースに取り上げられると
世論的にこういう野生動物を
食用に回すことが難しくなります。

昨年の12月に私の住む帯広市でも
小学校にヒグマがでて地元猟友会が
迅速に駆除しました。

食用に持って帰りたいという
メンバーもいましたが、
帯広市役所の職員から
止められてしまい、
結局、帯広畜産大学へ
検体用に持っていきました。

ちなみに、同大学の生徒たちは
こっそり食べていますけどね。

【事故記録】2019.12帯広市内中心部ヒグマ徘徊事件

 

ニュースになってしまった以上、
このイノシシも食用には
なっていないと思います。

 

イノシシが津軽海峡を渡って
北海道に移入してきて欲しいなと、
そして撃ってみたいなと
正直思いました。

 

長崎県小江町


[事件発生個所 長崎県小江町]

長崎県小江町、
自然豊かそうな土地です。

海に囲まれた島や半島が多く、
北海道とは気候も違うので、
ゆっくり自然探索したい土地ですね。

昔、自転車で日本一周した時に
立ち寄り、
海が近い南国だなあとの
記憶があります。

上の佐賀県で食べた
唐津バーガーは美味しかったはず。

 

 

イノシシ

ジブリの年賀状[イノシシの画像を持っていないのでジブリから届いた年賀状 私は昔アニメーターでした]

北海道のイノシシ

北海道にイノシシは
生息していません。

昔、十勝の足寄町で
内地のイノシシを移入した
牧場からイノシシが逃げ出し、
一時野生化したことがありました。

そのイノシシも地元の猟友会が
駆除したと聞いています。

 

イノシシの生息域

これまで、イノシシの北限は
宮城県南部とされていましたが、
近年は青森県でもイノシシは
確認されています。

案外北海道でも暖かい
函館や伊達の方なら生息できそうです。

津軽海峡を渡って
イノシシが北海道に移入するのも
あながちない話ではないかもしれません。

北海道の山野で生きる
イノシシたちを
見てみたい気がします。

 

したっけぃ

 

 

  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

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