2019-01-10 No.350
[北海道十勝 道有林]
2019年1月15日から
北海道道有林でも、
銃猟禁止措置が決定しました。
本記事の内容
・2019年道有林狩猟規制について |
次年度の有害駆除登録の関係で
猟友会へ行くと、
猟友会の重鎮たちが4名。
セブンイレブンで買ってきたコーヒーを差し入れし、
しばし雑談。
秋にヒグマ獲った話や護衛※の話、
今シーズンは猟に全然行けていない話などを聞く。
※護衛:
建設や土木などの山奥での仕事の際、
ヒグマ襲撃から作業員たちを守るため
腕利きの猟師が護衛につくこと。
護衛の依頼がくる猟師は一流といえる。
あこがれの仕事である。
その話の中で、「道有林でも狩猟禁止だぞ」と
衝撃の話を聞きました!
道有林での狩猟入林規制について紹介します。
道有林の狩猟入林規制
2019年1月9日、
北海道知事 高橋はるみさんから出された、
「道有林における狩猟入林規制の実施について」
なる文章が北海道のWEBサイトで見られます。
内容箇条書き
・2018年11月の北海道恵庭市での誤射事故を受けて、
林業関係者から要請があったことから、
道有林での銃猟を規制を実施する
・期間:2019.1.15-3.31(土日は入林を認める)
・場所:道有林全域(西興部村猟区は銃猟可能)
・有害鳥獣駆除、及び行政が主催する集団駆除は銃猟可能
こんな内容です。
正直、今シーズンの狩猟は
ほぼ民地のみでしかできなくなりました。
今シーズンは暖かい冬を迎えていますが、
猟師にとってはまさに厳冬といった様相です。
以上、国有林に続いて
道有林での銃猟も規制をうけた
北海道から報告でした。
したっけぃ