2017-02-26 No.150
タコの寒風干し
「北海道釧路 国道沿いの寒風干しタコ」
釧路での狩猟ワナ試験の帰り道、
タコの寒風干しを買ってきました。
場所は海沿いを走る国道38号線の
『ミフネ商店』(北海道釧路市音別町)です。
馬主来沼(パシクル沼)という
シジミが採れる湖のそばにあるお店で
ここの寒風干しタコは知る人ぞ知る一品です。
今回は寒風干しタコについて紹介します。
浜風が育てる味
「北海道釧路市音別町 寒風干しのヤナギタコ」
冬の冷たい浜風が吹き通る場所に
タコが並んで干されています。
冷たい浜風によって熟成される味は絶品。
画像のタコを見ると、
頭がペラペラに見えますが
しっかりと実がついており、
頭の部分もしっかりと味わえます。
寒風干しダコは
調理や処理の必要は特になく、
そのままいただけます。
包丁でスライスし
一口サイズに切り口に運ぶと、
しっとりとした食感と歯ごたえ、
そしてしっかりとしたタコの風味が口の中に広がります。
海水由来なのか塩味も程よく効いています。
そのまま食べる以外にも茹でたり、
タコザンギ(タコの唐揚げ)などで
食べる方法もおススメです。
私はそのままスライスして食べるのが
一番好きです。
日本酒や焼酎、ビールに合う
最高の酒の肴の一品です。
「寒風干しタコの拡大画像 乾きやすい様に針金を通して足同士がくっつかないようになっている」
「寒風干しタコ 表面がわずかに凍り付いている」
北海道十勝は寒さがぶり返してきており、
明日(2017.2.27)は-17℃まで下がる予報がでています。
春はもうすぐですが、
それでも寒い日はまだまだあるでしょう。
あなたも風邪など引かぬよう、
暖かくしてお過ごしください。
したっけぃ