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ハンター日記

【札幌おすすめグルメ】老舗『布袋』のザンギは北海道一

投稿日:

2019-12-17 No.533

どうも、北海道十勝のハンターモーリーです。

札幌に来ています。

北海道ナンバーワンだと思っている
ザンギを出すお店が札幌にあります。

大衆中国料理『布袋』です。

ザンギと布袋についてお届けします。

 

ザンギとは

ザンギ
[布袋のザンギ(7個620円) これと紹興酒だけで幸せになれる]

ザンギとは要は鳥の唐揚げです。

北海道でも地域によって
違いがあるようですが、
基本は醤油とニンニクに漬け込み、
片栗粉で揚げます。

 

名前の由来

二つの説があります。

ロシア語説と中国語説です。

 

ロシア語説

私が子供の頃はロシア語だと
祖母から聞いていました。

ロシア語で唐揚げは
"ザンジィネクリサ?"
(揚げ鳥の意)と
発音するようです。

それを省略してザンギ。

 

中国語説

最近は釧路の「鳥松」というお店が
ザンギ発祥の店と言われており、
そのお店は中国語説をとっています。

炸鶏(ザーチー)から、ザンギと。

 

ロシア語と中国語説は
どちらが正解なのか
北海道民もよくわかっていません。

 

発祥の地

釧路と函館の二つの説が有力です。

函館説

1937年北海道最古の中華料理屋が
函館にありました。

「陶陶亭」というお店です。

この時鳥の唐揚げをザンギとして
だしていたと言われています。

 

釧路説

1960年釧路の「鳥松」というお店が
鳥の唐揚げをザンギとして出したのが
最初だと鳥松は語ります。

 

このようにザンギは名前の由来も
発祥の地もよくわかっていない
食べものなのです。

一つ確かなのは
北海道民はザンギが好きということ。

 

 

布袋

中国料理 布袋
[札幌の中国料理 布袋]

美味しいザンギを食べたい人は
ここ布袋をオススメします。

画像は布袋の門構えです。

昼でも夜でもいつでも人が
いっぱいのお店で、
地元から愛されているお店だと分かります。

私も札幌に行く機会がある時は
だいたい通っています。

日本唐揚協会が主催する
唐揚げグランプリでも
第2回と4回に金賞に受賞するなど
全国的にも高い評価を得ています。

 

鳥の半身揚げ
[布袋 半身揚げ(890円) ザンギばかりで飽きた方はたまに半身揚げもよい]

 

麻婆ラーメン[布袋 マーボーメン(890円) ここの麻婆麺は基本を押さえている安心できる一品]

布袋は本店と赤レンガテラス店があります。

布袋のエッセンスを味わいたいなら
本店に行くべきです。

本店の料理を味わうと
舌を通じてお店の経験と
情熱と情念が伝わってきます。

住所:札幌市中央区南1条西9丁目1

時間:11:00-21:00(水曜日は14:00まで)

定休日:日曜日、第三土曜日

 

レシピ

ザンギ麻婆定食
[布袋 ザンギ定食B(910円)]

私のザンギのレシピです。

普通ですけどご参考までに。

鳥モモ肉を
醤油と料理酒、
たっぷりの生姜とにんにくに
一晩漬け込み冷蔵庫に保管。

後は片栗粉にまぶして揚げるだけ。

漬け込こんでおけば、
一週間くらいは持ちますので楽です。

 

札幌を訪れた際は
ここ「布袋」に立ち寄ると
最高のザンギを味わうことができます。

ぜひ!

したっけぃ

  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

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