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ハンター日記

ヒレンジャク 尾っぽの先が赤い日本好き

更新日:

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2016-04-08 No.95

ヒレンジャク waxwing of red tail

waxwing「2016.4.8北海道十勝 アンテナにとまるヒレンジャクの群れ」

キレンジャクがいるな~と思い撮影しました。
撮った画像を拡大して見ると、全てヒレンジャクでした。
キレンジャクとヒレンジャクは、尾っぽの先が黄色か緋色で見分けます。

ヒレンジャクはキレンジャクの群れの中に、こっそりと1-2羽混じっている印象だったので、全てヒレンジャクの群れを見て驚きました。

waxwing
「2016.4.8北海道十勝 拡大したヒレンジャク。尾っぽの先が緋色(赤い)」

waxwing「2015.4.10北海道十勝 キレンジャク。尾が黄色い」

越冬のために北方から日本に渡ってくる鳥です。
越冬地は日本近辺に集中しているので、日本のことを好きでいてくれる鳥なのですね。
学名にも"Bombycilla japonica"と日本の名が記されています。

私の家の周辺では4月上旬に見かけることが多いです。
去年も4月10日に見かけました。
そろそろ北方へ帰っていくのでしょうか。
英語では"waxwing"です。
羽の先に赤い蝋状の突起物がついていることから"waxwing"(ワックスウィング)と呼ばれいています。

 

 

 

 

生態

waxwings「2016.4.8北海道十勝 ヒレンジャクの群れ拡大図。緋色の尾のみである。」

大きさ size

・18cm
・尖った冠羽

 

 

分布 distribution

・北東アジア、日本
・西日本に多い(キレンジャクは東日本に多い)
・北海道では目撃例は少ない、とwikiにありますが去年も今年も見ているので、そんなことはないかと

 

 

繁殖 breeding

・シベリア東部、アムール川やウスリー川流域で繁殖

 

 

食性 feeding habits

木の実
・ある程度食べつくすと他方へ移動する
・夏の間は昆虫も食べる

 

 

 

上で学名に触れましたが、"japonica"(ジャポニカ)はラテン語で日本を指す言葉です。(学習張のことではありません)
でも…、ラテン語を使用していたローマ人たちって、当然日本の事を知りません。
欧州人が後付けでラテン語っぽく日本を"japonica"としました。

 

 

 

年度初めの最初の週、大変お疲れ様でした。
また週末もお仕事の方も多いと思います。無理をせずにしてください。
新しい年度、他人や会社に振り回されるのではなく、ご自身の目標をしっかりと定めて過ごしていきましょう。

したっけぃ

 

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  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

-自然, 鳥類
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