2021-03-25 No.715
どうも、北海道十勝のハンターモーリーです。
先日獲ったエゾシカ肉は
仲間で分けるために解体。
その後、家に持ち帰って
更に調理し易いように分割します。
鹿肉の後ろ足解体後の
様子をお届けします。
関連記事:
7頭のエゾシカを獲って解体してエゾシカ肉を30kg持ってきた話
エゾシカ肉のモモ肉
エゾシカの後ろ足です。この大きな後ろ足で大地を蹴って
山野を駆けまわっています。
エゾシカたちは
私たちから逃げる時
とんでもない急斜面をグイグイと
登っていきます。
その登攀力は
この大きな後ろ足によるものなのだと
見て、持って実感します。
このエゾシカは3-4歳のメスでしたが
後ろ足は
重さで10kgほど
長さで80cmほどでしょうか。
冷蔵庫や冷凍庫に入れるためには
更に細かくする必要があります。
ちなみに、
前足はこれよりも一回り小さく
重さも6-7キロ程度でしょうか。
しんたま(大殿筋)
これがエゾシカのモモ肉のしんたま
と呼ばれる部位です。
人間でいう大殿筋に当たる部位だと思います。
これで3-4kgほどあります。
レストランなどで鹿のジビエを食べる時は
この部位が多いと思います。
焼肉で良く
ローストディアで良く
ディアシチューやカレーで良くと
オールマイティな部位と言えます。
スジ肉
足は筋肉の塊です。足は色々な筋肉で構成されています。
これはそれら筋肉です。
牛や豚肉と違い
山野を駆けまわる野生動物の
筋肉は脂肪も更に少なく、
締まりがあります。
この部位は圧力鍋で煮込んで
トロトロにしてのスープや
しぐれ煮などでしょうか。
最近気に入っているのは筋肉の叉焼です。
食感はしっとりとしつつ
低カロリー高たんぱくを
地で行く部位です。
叉焼だと
臭いも消し易く、日持ちもして
炒飯やラーメンなど利用する場面が多く
まとめて作って置いておくと便利です。
最近は鹿肉ばかり食べているので
知り合いに合うと
随分と血色が良いと言われます。
貴方も機会があればジビエ料理を
お試しください。
したっけぃ