2022-08-05 No.969
どうも、北海道十勝のハンター モーリーです。
いかがお過ごしでしょうか。
先日、川を歩いているとヤナギの幼木にノコギリクワガタがいました。
せっかくなので捕まえて、観察し、その後解放しました。
小さな虫かごの中にいては可哀そうですから。
その時の様子をお届けします。
クワガタムシ科
クワガタとは一般的に体は平たく、オスは長く大きな顎を持ちます。触覚は第1、2節の間で肘状に曲がっています。
成虫は樹液に集まり、灯火にも飛来します。
幼虫は、腐植土や朽木を食べて育ちます。
成虫になるまでに2-3年かかるものが多いです。
上記のクワガタはノコギリクワガタという種類で、ミズナラやヤナギで見かけることが多い印象です。
ミズナラやヤナギの木で多く見かけるということは、やや水辺の近くで探しやすいということです。
先日紹介したミヤマクワガタは深山(ミヤマ)なので山間に多く、このノコギリクワガタは平地に多い気がします。
十勝ではこのノコギリクワガタが一番の定番のクワガタです。
最近はあまりコクワガタを見ない気がします。
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大きさ
ノコギリクワガタのオスは30mm-62mmほど。メスは一回り小柄で27mm-35mmほど。
7-8月の平地から丘陵の広葉樹を探してみてください。
樹木はミズナラ、コナラ、ヤナギ類がポイントです。
沢山見つけても家に持って帰るのは1-2匹にしてあげてほしいです。
また、1-2週間ほど飼育したら自然に返してあげるとより良いかと思っています。
動画も作ってみました。
動画の編集って大変ですね。
低スペックのPCなので、途中でフリーズするわ出力遅いわで...
参考文献:
天気・気温・湿度・月齢から機械学習した昆虫採集数推定手法 今村2016
したっけぃ