2021-02-22 No.688
どうも、北海道十勝のハンターモーリーです。
海岸線を歩いていると、
空でオジロワシとオオワシが
じゃれ合っていました。
オジロワシ同士やオオワシ同士なら
じゃれ合う光景はよくみますが、
別種のオジロワシとオオワシも
じゃれ合う光景は珍しく思います。
しかし、
サケやエゾシカの死骸を
オジロワシとオオワシが
仲良くつついている光景は
時折見かける光景なので
基本的には仲の良い二種なのでしょう。
海岸線

[2021.2北海道十勝 冬の海岸線 岩に霜が立っている]
太陽の光も強くなってきました。
海岸を歩くと、
波打ち際の岩に
霜が付いています。
一見、寒そうですが
海岸なので空気の湿度も高く
太陽光も温かく
春の息吹を感じます。
オジロワシとオオワシの違い

[2021.2北海道十勝 オオワシとオジロワシ]
二羽のワシが舞っています。
オジロワシかと思い
カメラを向け撮影し、
画面を拡大させると
オジロワシとオオワシらしき形状。
オジロワシとオオワシの違いは翼の形に現れる

[2021.2北海道十勝 オオワシ(左)とオジロワシ(右)]
オオワシやオジロワシの特徴が
色からは判断し難いです。
そういう時は
羽の形をよくみます。
オオワシはサングラス型

[2020.3北海道知床 オオワシ 翼がサングラス型]
左側がオオワシ。
左側の翼は体に近い部分で
羽がすぼんでいます。
私はこの形をサングラス型と呼んでいます。
成長したオオワシの画像が上の画像です。
翼が長方形ではなく、
ややサングラス?型に
見えると思います。
関連記事:
オジロワシは畳(たたみ)型

[2018.2北海道十勝 オジロワシ 翼が長方形]
右側がオジロワシ。
右側の翼は畳のように長方形。
この長方形がオジロワシの特徴です。
上記の画像はオジロワシの成長。
翼の形が綺麗に
長方形になっているのが見えます。
関連記事:
オジロワシ ユーラシア大陸を洋々と飛翔する猛禽類
冬の北海道の道東の海岸線を走れば
オジロワシやオオワシに出会える
機会も多いでしょう。
見かけた時は翼の形に
注目してみてください。
ワクチン打ったら
北海道まで遊びに来てください。
したっけぃ
エントリーモデルの双眼鏡としては最適な一台だと思います。
5491円(2021.2.22現在)。野鳥だけではなく星や野外観察にどうぞ。