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ハンター日記

お雑煮 神様への供物 関東関西の違いと北海道のレシピ

更新日:

2016-01-03 No.60

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なぜお雑煮をお正月に食べるのか

ozouni「北海道の我が家のお雑煮。特徴はイクラが入っていること」

日本人はお正月に「お雑煮」と呼ばれる餅スープを食します。
英語では"a rice cake in a soup for New Year dish"になるでしょうか。
なぜお正月に「お雑煮」を食べるのか調べてみました。

以下、Yahoo知恵袋より引用
「年末に神様を迎えるためにお供えした食べ物を、新年1番に汲んだ水と、新年の神聖な火で雑多に煮て食したものをお雑煮と呼ぶ。
年神さまと一緒にそれをお下がりとしていただくことで、「今年も元気に生きられますよう」と縁起をかつぐ意味でいただき、1年の無病息災を祈ったとされるのがはじまりです。

別のサイトより引用
「日本には元日になると神様がやってくるという言い伝えがあり、その神様(年神)へのお供え物としてお餅を飾ります。
そして、そのお餅を家族で分け合って食べる事によって、神様からの加護や恩恵を受けてその年の豊作や繁栄が得られると考えられています。
お雑煮はそのありがたいお餅を頂くための料理の1つなのです。
つまり、簡単に言うとお雑煮を食べるのは、神様から力をもらって元気に1年を過ごすためという事になりますね。」
神様への供物を新年の新しい水と火で食すものなんですね。」

細かい諸説はありますが、要は「神様への供物をいただき、無病息災を祈願する料理である」と言えるようですね。

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お雑煮の関東(東京)と関西(大阪)の違い

関東:醤油ベース・切り餅(一度焼いてから焦げ目を付ける)
関西:白味噌ベース・丸餅(丸餅は『円満』を象徴している。)

北海道十勝の我が家では醤油ベースですので、関東風のお雑煮なると思います。
また、他の地域との違いは、イクラをいれるか否かだと思います。

レシピ

先に書いたように我が家のお雑煮にはイクラが入っています。
イクラ入りお雑煮のレシピを紹介します。

用意するもの

1.鶏がら
2.切り餅(食べる前に焼く)
3.鶏肉
4.ミツバ
5.ナルト
6.イクラ

工程

1.鶏がらで醤油ベースのスープをつくる
2.切り餅を焼く
3.具(鶏肉、ミツバ、なると等)
4.スープにイクラを入れて半熟になるように煮る
5.容器に焼いた餅と具を入れて、その上からスープを掛けて完成

ozouni「工程3:焼いた餅の上に三つ葉とナルトを乗せる。」

ikura「イクラ。多くの人に愛される食材。サケの卵である。」

ozuni「工程4:スープにイクラを入れて半熟になるように煮る。鶏肉も入れている。鶏がらでダシをとっているので鶏肉がよく合う。」

ozouni「北海道版イクラ入りお雑煮の完成。」

以上が北海道の我が家のお雑煮です。
半熟のイラクを食べたことがあるでしょうか。
ぜひ、一度試してみてください。

風邪など引かぬ様、暖かくしてお過ごしください。

したっけぃ

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  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

-食・料理
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