2018-12-18 No.328
[北海道更別村 かっこう料理店の前の畑の様子]
『北海道更別村。
畑の森の中にポツンとある小さな料理店。
かっこう料理店へ行っていました。』
食レポ記事です。
本記事の内容 ・かっこう料理店の感想 |
どうも、モーリーと申します。
北海道でハンターをしています。
ハンターになった理由は美味しい食材を探すため。
獲りたてのエゾシカや山菜は最高です。
そんなグルメハンターからの食レポです。
畑の森の小さなレストラン
[かっこう料理店の看板]
私の住む帯広市から車で40分ほど走ると、
畑の中に小さな森が見えます。
クレソンが生える
小ささなせせらぎが流れ、
小鳥たちがさえずる中、
森の奥に木造の二階建ての
建物が見えます。
[かっこう料理店の前を流れる小川 奥の建物がかっこう料理店]
今回は更別村の農家さんと
昆虫研究家の方と
ハンターの3名で来ました。
かっこう料理店は完全予約制。
お昼は混んでいて予約できず、
13:30からと少し遅れてのランチです。
店内はあまり広くありませんが、
明るく掃除が行き届いた
綺麗な店舗です。
席は満席。
南向きの窓から
太陽の光が差し込み、
暖かいお店です。
とかちごはん
かっこう料理店では、
・やさいごはん 1,600円
・とかちごはん 2,000円
が、選択できます
とかちごはんには主菜が付きますので、
今回はとかちごはんにしました。
煮たらこと人参のきんぴら
[煮たらこと人参のきんぴら]
更別村のにんじんをきんぴらにして、
煮たらこを和えた品。
薄味に抑えつつも、
人参とたらこの美味しさを
一つにまとめている。
美味しい。
かっこうおでん
[かっこうおでん]
寒い北海道では嬉しい品。
大根、黄色人参、ロール白菜、ごぼうちくわ、
長いも、自家製がんもどき、こんにゃく。
野菜はいずれも更別村産。
体の底から温まります。
野菜料理いろいろ
[野菜料理いろいろ]
・ニラとエノキ入りだし巻き卵
・根菜のネギ味噌かけ
・長芋とビーツのサラダ
・ヤーコンとカボチャのフライ
・北海道産タコの更別これ一本マリネ
地元の野菜がいろいろな料理で楽しめます。
特にヤーコンのフライが
食感が最高で美味しい。
土鍋ごはん
[土鍋ごはん]
土鍋ごはんは2種類から選択できます。
・ゴボウと肉味噌のご飯(北海道米 ななつぼし)
・雑穀入りかっこう畑のお豆ごはん(東川産 自然栽培米)
今回はゴボウと肉味噌のご飯を選びました。
お味噌汁(白菜となめことネギ)もつきます。
[ゴボウと肉味噌のご飯]
蓋を開けると湯気が立ち込めます。
肉味噌とゴボウが最高にマッチして、
大変美味しくいただきました。
量も多く、
食べきれない場合は
おにぎりにしてテイクアウトも可能です。
主菜
[放牧豚煮込み 焼き玉ねぎ]
忠類秦牧場の放牧豚煮込みと
焼き玉ねぎです。
ちょっと不満です。
放牧豚なので、
脂身は少なく豚の赤身部分が多く、
煮込むと柔らかく仕上げるのが
難しい食材です。
エゾシカもそうですが、
脂身が少ないお肉は、
ステーキが合います。
赤身の美味しさを表現するには、
煮込みよりも
ステーキです。
赤身の多い肉を煮込むと、
肉のスジスジ感が前に出すぎてしまいます。
歯と歯の間に肉の筋が詰まる感じです。
次回はステーキで食べてみたいと思います。
デザート
[長芋豆乳寒天ときなこクッキー 有機宇治抹茶]
・無農薬生姜入り長芋豆乳寒天
・きなこクッキー
・有機宇治抹茶
特に、
無農薬生姜入り長芋豆乳寒天
が美味しいです。
甘さをおさえた豆乳の底の
小さくカットされた長芋が
ほどよい食感を与えています。
最後に、有機宇治抹茶が嬉しい。
感想
地産地消を真面目に実践しているお店です。
野菜の美味しさが、
際立つお店でした。
予約が取れない時もある
人気店の理由が分かりました。
訪問の価値ありです。
ごちそうさまでした。
かっこう料理店
貴方も十勝に遊びに来た時は、
地産地消を実践する
かっこう料理店へ
訪れてみてください。
季節によって内容は変化します。
私も春になったら、
また行こうと思います。
完全予約制です。
行く時は下記の電話番号へ。
0155-52-5180
お店の宣伝のような内容ですが、
あくまでモーリーの感想です。
貴方も美味しいものを食べて、
年の瀬を迎えましょう。
したっけぃ