2018-05-26 No.250
どうも、モーリーです。
このブログは今回で250回目。
開始(2015/1027)から942日目で、
3-4日に1回更新のペース。
タイトルで「ハンター日記」とうたっていますが、
毎日更新できず申し訳ありません。
しかし、貴方のおかげで、この3月にPV(ページビュー)も50万を越えました。
当ブログに訪問してくれて、本当にありがとうございます。
ブログを通じて北海道の自然環境の魅力を貴方にお伝えできれば幸いです。
ドローンで空撮業務をしているK氏と知り合い、
一緒にドローン猟に行ける機会をいただきました。
今回はドローンを利用した猟について紹介します。
最初のドローンは対面販売で買おう
[ドローン DJI Phantom2]
ドローンを持っています。
DJI Phnatom2という機種です。
ドローンでの空撮が面白そうで、
猟で使えないかその可能性を探るために3年前(2015年2月頃)に購入しました。
が、ネット通販で購入したので、
飛ばし方もよく分からず、
自分で設定して飛ばすと、
自分に向って飛んできて、
プロペラでケガをするところでした。
『銃より危険だ!』と感じ、
それ以降、そのまま放置していました。
今年の1月にドローンで空撮業務を受けているK氏と知り合いになり、
その方から手ほどきを受けて、
やっと自身で飛ばせるようになりました。
ドローンを購入する予定の方で、
周りに相談できる人がいない場合は、
最初だけはネット通販ではなく、
購入後も色々と相談できる、
対面・店頭販売での購入をおススメします。
私の場合は、
最初はプロペラを回す方法も、
プロペラを止める方法すら分からない状態で、
本当にチンプンカンプン状態でした。
実験 ドローン猟
[2018.2北海道釧路 遠くに海が見えるエゾシカの猟場]
ドローン猟の実験場所はよりエゾシカが多い釧路方面を選び、
ドローンに詳しいK氏がドローンを持ち、
モーリーもドローンと銃を持ち、
猟場へ向かいました。
目的
ドローン猟とは、
ドローンでエゾシカなどの獲物を探し、
かつ獲物を誘導し、
効率よく獲物を獲ることを目的とした猟のことです。
実験内容
今回はドローン猟の初回なので、
以下の実験を行うことを目的に進めました。
・ドローンによるモニターで山野のエゾシカをみつけることができるか
・ドローンの音でエゾシカを任意の場所へ誘導できるか
上記の二点を目的にドローン猟の実験を実施しました。
実験の様子
[2018.2.28北海道釧路 山野の中でドローンを飛ばす]
K氏のドローン(DJI Phantom4)。
快晴の冬空の中を軽やかに飛んでゆきます。
あっという間に点ほどの大きさになる位置へ移動します。
[2018.2.28ドローンモニター]
モニターではこのように見えます。
画像では見にくいですが、
林内の様子は はっきりみえます。
[2018.2.28ドローンにる林内の空撮の様子 エゾシカの姿を探すことも可能である 私のドローンでの空撮画像 画像が荒いのは搭載しているカメラの性能による]
私のドローンからの空撮画像です。
今回は残念ながらエゾシカの姿をドローン空撮で確認できませんでしたが、
林内のエゾシカの姿を探すことが可能であると判断できました。
一方、ドローンによるエゾシカの誘導についてはエゾシカの姿を確認できず、
実験できませんでした。
ただ、
DJIのドローンを持っている方は分かると思いますが、
phantomシリーズは飛んでいるときの音が大きく、
Mavicシリーズは音が小さい。
もしエゾシカを誘導するとしたら、
phantomシリーズが適していると現場で感じました。
そもそも、
エゾシカはドローンの音程度では、
近づかないと逃げないような気もします。
早く試してみたいところです。
K氏のドローンも私のドローンも電池が無くなり、
この日はドローン猟実験を終了しました。
と、思ったら…
[2018.2.28北海道十勝 林内のエゾシカ]
ドローンの電池が無くなり、
戻る道すがら、十勝に入ってからエゾシカが現れました。
うまく行かないものです。
距離は100m弱。
狙えそうでしたが、
一人で解体するのは億劫でしたので、
この時は諦めました。
以上、ドローン猟の実験報告でした。
これからも、ドローン猟の可能性を模索して行きたいと思います。
貴方はドローンを持っていますか。
もし興味があるなら、
最初はトイドローン(おもちゃ的なドローン)をおススメします。
ドローンも自動運転も人工知能も、
今後の私たちの社会を大きく変革する技術です。
ブログを通じて貴方と一緒に勉強できたら嬉しいです。
したっけぃ